大阪難波に位置する由緒ある難波八阪神社。
市街地にありながら強力なパワースポットとして、日本人のみならず外国人からも人気を誇る難波八阪神社を今回はご紹介していきます。
概要
名称
難波八阪神社
所在地
〒556-0016 大阪府大阪市浪速区元町2-9-19
アクセス
大阪メトロ 御堂筋線 四つ橋線
なんば駅より約6分
大国町駅より約7分
南海難波駅より約6分
国道26号線元町3丁目北を西へすぐ
こんな人にオススメ
こちらでは勝運祈願や学業成就、他にも縁結びや夫婦円満などに関するご利益があります。
これらのご利益を願う方々におすすめのパワースポットとなっています。
そして、大きな獅子頭が写真映えするとSNSを通じて一気に話題になりました。
その為、カメラがお好きな方にもオススメです。
滞在時間
境内はそんなに広くはありません。
ぐるっとまわっても30~45分程度の滞在時間になると思います。
各線の難波駅から徒歩圏内ということもあり、ショッピングなどの合間に気軽に立ち寄ることが出来ます。
費用
無料で楽しめます。
アピールポイント
難波八阪神社の創建に関しての資料が焼失した為、詳細は不明ですが、社伝によると牛頭天王を祀ったのが始まりとされています。
間違われやすいのですが、京都の八“坂”神社とは違い、こちらは難波八“阪”神社です。
現在の祭神は素戔嗚尊(すさのおのみこと)、その妃である奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)、そして二人の間に産まれた八人の皇子である八柱御子命(やはしらみこのみこと)となっていて、年頭には恒例の綱引神事が行われます。
綱引神事とは、素戔嗚尊が八岐大蛇を退治し人々の生活を守ったことに基づいたものです。
大綱を八頭八尾の八岐大蛇に見立て打ち上げ、両端を引き合います。
勝者はその年を幸せに暮らすことができると信じられているんですよ!
この綱引神事は2001年に、大阪市で初めてとなる無形民俗文化財に指定されました。
難波八阪神社のシンボルである社殿
1945年の大阪大空襲で社殿が焼失した為、現在の社殿は戦後に再建されたものとなっています。
巨大な獅子頭をかたどっており、その大きさはなんと高さ12メートル、幅11メートル、奥行10メートルというスケールのデカさ!
しかもこの獅子殿、目はライト、鼻はスピーカーになっているというから驚きです。
獅子殿はその大きな口で邪気を飲み込み、人々に勝運をもたらすとされています。
この口の部分は、神事や芸能が行われる舞台になっていて舞踊などが奉納されるそうです。
写真からもその迫力が伝わると思いますが、実際に見てみると圧倒されるほどの大きさです。
参拝に訪れた方が、この獅子殿の前で写真をよく撮られています。
確かにインパクト大な獅子頭は是非とも写真に残したいものです。
訪れた際は写真撮影だけではなく、参拝もお忘れなく!
いかにも邪気を払ってくれそうな獅子頭ですが、社務所で販売されているお守りや御朱印帳にも獅子頭があしらわれています。
もちろん絵馬にも描かれていますよ!
難波八阪神社のシンボルになっていることがうかがえますね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
小さくひっそりと佇みながらも、圧倒的な存在感を放つ難波八阪神社。
強烈なインパクトの獅子殿は、一見の価値ありです。
本殿では結婚式が執り行われることもあるそうで、観光客だけではなく地元の方からも親しまれているスポットとなっています。
是非一度訪れてみてくださいね!
※この記事は2019年9月に行った際の体験談です。(20代前半/女性)