大阪府箕面市にある「勝尾寺(かつおうじ)」はご存知でしょうか?
山奥にあるので、少しアクセスが不便にも関わらず、必勝祈願の為に全国各地から参拝者が後を絶たないお寺です。
そんな勝尾寺をご紹介します!
目次
概要
名称
勝尾寺
所在地
〒562-8508 大阪府箕面市勝尾寺
アクセス
名神高速道路「茨木インター」より国道171号線経由
または北千里中央駅から29系統のバスで約30分
または阪急電鉄 箕面駅からタクシーで約15分
こんな人にオススメ
勝運だけではなく厄除開運のご利益やご供養なども行われているので、年齢・性別問わず多くの方におすすめです。
紅葉シーズンにはライトアップも行われるので、デートスポットとしてもいいですね。
最近では、ダルマだらけのその圧倒的な景観から、カメラ女子にも人気のスポットです。
実際訪れた際は、カメラを片手にまわる方が多いように感じました。
滞在時間
有名な勝ちダルマ奉納棚だけではなく、見所盛り沢山のお寺。
広々とした開放的なカフェや、お土産屋さんもあるので滞在時間は2時間程度が目安だと思います。
費用
入山料
大人400円
小中学生または団体(30人以上)300円となっています。
営業時間
平日 8時~17時
土曜 8時~17時半
日祝 8時~18時
アピールポイント
その昔、この地で祈願した天皇が病気に打ち勝ったことから「勝王寺」と呼ばれるようになりました。
ですが王の文字を使うのは恐れ多いとのことで「勝尾寺」となったそうです。
全国から参拝客が訪れる勝尾寺は、なんと1300年以上の歴史を持つ西日本屈指の由緒あるお寺です。
災害の事前防止の厄除けは日本最古とされています。
8万坪と広い境内は桜や紫陽花、紅葉など四季折々の美しさが楽しめる場所でもあります。
また境内はバリアフリー化されている為、ベビーカーが必要なお子様や車椅子の方も訪れやすくなっています。
しかしながら山奥に位置するお寺なので、アクセスが少々不便です。
多くの願いが成就したご利益パワースポット
縁起物として親しまれているダルマ。
日本では祈願する際に左目を書き入れ、成就した際に右目も書き入れる「目入れだるま」という風習が根付いているかと思います。
この風習は江戸時代から続いているそうです。
勝尾寺の中でも特に有名な勝ダルマ奉納棚には、これでもかというほど両目の入ったダルマが奉納されています。
これは勝運祈願、合格祈願、恋愛成就、商売繁盛、病気平癒など様々な多くの願いが成就された証でもあるのです。
実際にこの数のダルマを前にすると見入ってしまいます。
じっくり見てみると、一つ一つ表情が違っていて面白いですよ!
もちろん境内には勝ちダルマの販売もされているので、あなたがご縁を感じたダルマを選んで購入してみてはいかがですか?
願いが叶ったら本殿にて、祈願達成のご報告と奉納棚へ納めることを忘れずに!
奉納棚だけではない!境内の至る所にダルマ
勝尾寺にはおみくじがありますが、そのおみくじももちろんダルマです。
その名も「だるまおみくじ」。
ダルマの容器の中に丸められたおみくじが入っています。
料金は500円と少々と高めです・・・。
勝尾寺を訪れた記念として持って帰るのもいいですが、多くの方は奉納という形で境内に置いていかれるのではないでしょうか?
その証拠にこのミニだるま、寺号標や瓦の上など至る所に数えきれないほど置いてあります。
中にはどうやってそんな場所に置いたの!?というような場所にまで・・・。
最初はあまりの数の多さにビックリしますが、だんだん愛着が湧いてかわいらしく思えてきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ダルマはまさに勝尾寺のシンボルともいえる存在。
至る所に置かれたダルマは勝尾寺ならではの景観です。
大きさも表情も様々なダルマがあなたを出迎えてくれることでしょう!
※この記事は2019年9月に行った際の体験談です。(20代前半/女性)