大阪市港区に位置する水族館、海遊館は2020年で開館30周年を迎えました。
子どもだけではなく大人も魅了される水族館として大人気です。
今回はそんな海遊館をご紹介したいと思います。
目次
概要
名称
海遊館
所在地
〒552-0022 大阪府大阪市港区海岸通1-1-10
アクセス
大阪メトロ中央線
大阪港駅1番出口より徒歩約5分
大阪シティバス
「天保山ハーバービレッジ」下車すぐ
神戸方面から
阪神高速神戸線京橋IC→湾岸線経由で約50分
京都方面から
名神高速道路→阪神高速池田線豊中ICから約30分
こんな人にオススメ
小さなお子様連れでも、カップルでも、お友達同士でも、どなたと訪れても楽しめます。
年齢問わず幅広い方におすすめです。
17時以降は「夜の海遊館」として、昼間とは違う雰囲気を味わうことができ、比較的人も少なくなるので特にカップルにおすすめです。
滞在時間
館内は広いですが、実は海遊館では水族館定番ともいえるイルカショーなどは行われていません。
海域ごとの水槽に分かれているだけなので、1時間半から2時間あれば十分余裕を持ってまわれます。
食事をとったりショップでお土産を選んだりするとなると、その日の混雑具合にもよりますが半日程度は必要になると思います。
費用
大人(16歳以上) 2,400円
子供(小・中学生)1,200円
幼児(3歳以上) 600円
シニア(65歳以上)2,200円
アピールポイント
もともと大阪港のウォーターフロント再開発プロジェクトの、中心的な施設として1990年7月にオープンしました。
「地球とそこに生きるすべての生き物は互いに作用しあうひとつの生命体である」というコンセプトのもと、環太平洋の海を再現したという巨大な水槽で、ジンベエザメを中心に620種・約30,000点もの海の生き物たちが飼育展示されています。
屋内水槽の規模は世界最大級の大きさです。
年間260万人以上が訪れるほどの大人気観光スポットとなっており、その多くはリピーターとのこと。
開館30周年を迎えるにあたって、ミュージアムショップがリニューアルされるなど、子どもだけではなく大人でも楽しめるような工夫が様々施されているんです。
他の水族館とは違う魅せ方
海遊館では全部で14もの水槽を備えているのですが、実はこの水槽の配置も地理的再現がされています。
実際の地球環境に近づけて再現・展示しているというこだわりっぷりなんです。
そして一番の見どころは、やはりジンベエザメ!
太平洋の海を再現した中心の水槽で悠々と泳ぐ姿を鑑賞することができます。
このジンベエザメがいる水槽は、なんと4階から6階までをぶち抜いており、水槽の深さは約9メートルとあまりにも大きいため、さまざまな角度からジンベエザメを鑑賞することができます。
入館するとまずエレベーターで最上階へ上がるのですが、そこから太平洋水槽を中心に、周囲に沿って造られたスロープを上から下へ螺旋状に降りていくという、少し変わった順路になっています。
他の水族館のように、次の水槽にどんどん移動していく順路ではないので、目玉のジンベエザメをこれでもかというほど鑑賞することが可能です。
遊泳速度も時速4キロと比較的緩慢なので、泳ぐのを眺めてるだけでも癒されます。
ジンベエザメを国内で飼育しているのは、海遊館含め全国に5ヶ所しかなく、大変貴重な存在なんですよ!
人混みが苦手・・・そんな方におすすめ!
海遊館は大阪が誇る大人気観光スポットであり、大人から子どもまで楽しめるのでいつも多くの方で賑わっています。
ですがやはり人混みが苦手な人や、落ち着いて海の生き物たちをゆっくり見てまわりたいという人も多いと思います。
そこでオススメしたいのが、夕方5時からの「夜の海遊館」です。
この時間帯はシーズン関係なく人が少ないので、ゆっくりと館内をみてまわることが出来るんです。
そして、夜の海遊館の館内は昼間とは違うロマンチックな空間に一変します。
ブルーライトに照らされる中、優雅に泳ぐ生き物たちはすごく幻想的かつ神秘的で息を呑むほど美しいです。
時間を忘れて見入ってしまいます。
ムードたっぷりの夜の海遊館は、デートスポットとしてカップルにもおすすめです。
また、ペンギンが立ったまま寝ていたり、夜行性の生き物が活発に動き出すなど、昼間では見れない様子を観察することができます。
特に昼と夜で行動パターンがきっぱり分かれている哺乳類が見応えあります。
どれもこれも夜の海遊館ならではです。
実際私が訪れたときも、昼間は家族連れが多かったですが、夕方5時以降はお一人で訪れている方も結構いらっしゃいました。
静かにゆったりと見てまわれるので、個人的にすごくおすすめです。
ちなみにユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)からはシャトル船が出ており、15分で海遊館に着きます。
昼間はUSJで思いっきり遊んだ後、夜は海遊館でまったり楽しむのもオススメなプランです。
ジンベエザメグッズはお土産にも
ジンベエザメは海遊館のシンボル的存在!
ということで、オフィシャルミュージアムショップにはたくさんのジンベエザメグッズが並んでいます。
ぬいぐるみだけでも目移りしちゃうほど種類が多いです。
それぞれ色や大きさ、表情、手触りなど微妙に違うので、お気に入りの子を探してみてください。
海遊館に訪れた記念として購入するのもオススメです。
他にもこちらでは文房具や食器類などという実用的なものから、お土産として定番のお菓子類まで幅広い商品が取り揃えられています。
海遊館といえばジンベエザメなので、ジンベエザメグッズはお土産にも喜ばれること間違いなしです。
ちょっと一息つきたいときは・・・
海遊館のエントランスには「SEA SAW」というドリンクスタンドがあります。
2020年1月にリニューアルしたばかり。
人混みに疲れたときや、小腹が空いたときにピッタリのお店です。
このお店ではフードやドリンクを気軽に楽しむことができるのですが、中でも一番のおすすめ商品がこちら!
その名もジンベエソフトです。
名前の通りジンベエザメを表現しているこのソフトクリーム。
強烈なビジュアルでインパクト大ですが、気になるお味はというとラムネ味とバニラ味のミックスソフトクリームになっています。
爽やかな味でサッパリしていて美味しかったです。
胴部分に斑点がある特徴的で独特な模様を持つジンベエザメ。
ジンベエソフトは鮮やかな青色とトッピングの砂糖菓子でその特徴が見事に表現されていて、SNSでも話題になっています。
溶けにくいので写真も撮りやすいですよ!
他にもジンベエザメをイメージしたメロンパンやチンアナゴドッグなど、ここでしか食べられないユニークなフードがたくさん!
海遊館に訪れた際は是非立ち寄ってみてください。
ちなみにこのドリンクスタンドSEA SAWは海遊館のチケットなしでも入ることが出来るエリアです。
そのため、フードやドリンクだけサクッと購入したいという方でも気軽に立ち寄ることが出来ます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
さすがリピーターが多い大人気スポットなだけあって、心から楽しむことができました。
特にジンベエザメが泳いでいる姿は、ずっと見ていても飽きないような、引き込まれる魅力を感じました。
思い出作りにぴったりのスポットとなっていて、素敵な1日を過ごすことができます。
皆さんも是非一度訪れてみてくださいね!
※この記事は2020年10月に行った際の体験談です。(20代前半/女性)