【大阪】言わずと知れた岡本太郎の代表作!太陽の塔がシンボルの万博記念公園

2025年には大阪・関西万博の開催が決定しており、ますます盛り上がりを見せる大阪。
そんな大阪を代表する観光スポットである、太陽の塔がある万博記念公園を今回はご紹介していきます。

概要

名称

万博記念公園

大阪府、万博記念公園の太陽の塔

所在地

〒565-0826 大阪府吹田市千里万博公園1-1

アクセス

大阪モノレール 万博記念公園駅から徒歩5分
名神高速道路 吹田ICを降りてすぐ

こんな人にオススメ

大阪万博に思い入れがある方だけではなく、アートが好きな方や親子三世代でも楽しめます。
広大な敷地で、小さなお子様が遊べるような遊具がある広場もあるので家族連れにおすすめです。
シートとお弁当を持参して、ピクニックされてる方も多くいらっしゃいます。
周辺には エキスポシティがあり、夜には太陽の塔のライトアップがされることもあるので、デートにもおすすめの場所です。
当時の大阪万博を知らない世代でも楽しめるスポットとなっています。

滞在時間

太陽の塔を楽しむのであれば内部見学やミュージアムショップ、展示物も含めて1時間~1時間半ほど必要になってくると思います。
内部見学は約30分程度です。
しかし公園は驚くほど広いですし、売店・カフェ・レストランなど施設も充実しているので長時間滞在することも可能です。

費用

自然文化園入園料:
大人   260円
小中学生  80円

太陽の塔入館料:
大人   720円
小中学生 310円

アピールポイント

1970年に開催された日本万国博覧会。
アジアで初めて行われたこの国際博覧会は大変賑わいをみせ、来場者は6400万人を超え、戦後の日本最大のイベントだったそうです。
太陽の塔は当時の博覧会会場のシンボルとして、多くの来館者を出迎えて来ましたが、沢山の方の要望を受け1975年に永久保存が決定されました。
「芸術は爆発だ」でお馴染みの芸術家・岡本太郎氏がデザインを手掛けられています。
高さはなんと約70メートルもあるんです。
実際に見てみるとものすごい迫力があって圧倒されますよ!

4つの顔を持っている太陽の塔

大阪府、万博記念公園の黒い太陽

太陽の塔には4つの顔が存在するのをご存知でしょうか?
塔の背面には黒い太陽、正面には太陽の顔、頂部には黄金の顔があり、それぞれ過去・現在・未来を表現しています。

そしてもう一つ、4つ目の顔は塔の内部にある地底の太陽です。

こちらは人間の精神世界を表しています。
この地底の太陽の現物は撤去作業の際に行方不明になったらしく、現在は復元されたものが公開されています。

まるで異世界!独特な空間が広がる塔内部

内部見学は事前予約が必須となっており、大変人気が高い為、早めにご予約されることをおすすめします。
塔が大きいので中も結構広めです。

当時の記録映像を見ることもでき、1970年にタイムスリップしたかのような気分が味わえます。
当時を知らない私も興味深くて思わず見入ってしまいましたが、当時を知る世代の方は懐かしさが込み上げてくるのではないでしょうか?

プロジェクションマッピング投影により、歴史あるものと最先テクノロジーの融合で独特の世界観に引きずり込まれます。
音楽や照明の影響もありムードもたっぷりです。

塔の内部見学、一般公開は2018年3月から開始されました。
せっかくですから外から眺めるだけではなく内部にも足を踏み入れてみてください。

まとめ

大阪万博は2020年で50周年を迎えます。
そして2025年には再び大阪で日本国際博覧会が行われることが決定しています。
言葉では言い表せないほどの魅力を秘めている太陽の塔は、訪れると力強いエネルギーを感じることができます。
一度1970年に想いを馳せ、2025年に向けて一緒に盛り上がっていきましょう!

※この記事は2020年9月に行った際の体験談です。(20代前半/女性)