グリコの看板で有名な道頓堀に位置するコナモンミュージアム。
その名の通り、大阪名物である粉もんをテーマとしたフードテーマパークになっています。
今回はそんなコナモンミュージアムをご紹介していきたいと思います。
概要
名称
道頓堀コナモンミュージアム
所在地
〒542-0071 大阪府大阪市中央区道頓堀1丁目6-12
アクセス
地下鉄御堂筋線
なんば駅14番出口から徒歩4分
阪神高速15号堺線湊町出口(OCAT)から約5分
こんな人にオススメ
年代問わず幅広い方におすすめです。
1階では、目の前で手際よく焼いてくれるたこ焼きが販売されているので、大阪名物のたこ焼きを食べたいだけという方にもおすすめ。
サンプル・制作体験はお子様も楽しめるので、家族連れに人気となっています。
滞在時間
出来立て熱々のたこ焼きを食べたり、展示資料などを見たりして滞在時間は1時間もかからない程度です。
サンプル制作体験の所要時間は約45分となっています。
地下1階には、プロの道具を使ってオリジナルのたこ焼きが作れるスペースがあるのですが、そちらも滞在時間の目安として1時間程度あれば楽しめると思います。
費用
入場無料で楽しめます。
サンプル制作体験:
2,000円(事前予約必須)
アピールポイント
道頓堀コナモンミュージアムは2011年(平成23年)4月にオープンした施設です。
多くの観光客で賑わう道頓堀商店街にあり、壁に貼り付くような姿の巨大なタコの看板が目印となっています。
地下1階から3階までの4フロア全てが粉もんをテーマとしています。
それぞれのフロアごとに「作る」「知る」「食べる」のカテゴリーに分かれており、様々な角度から粉もん文化を楽しむことができる施設です。
日本コナモン協会監修の館内では、たこ焼きのサンプル制作体験や、展示資料でその歴史やルーツを学んだりすることが出来ます。
他にはない食いだおれの街、大阪ならではのユニークな施設なんです!
コナモンを満喫
コナモンミュージアムの1階は「くくる」というたこ焼き屋さんになっています。
いつも列が出来るほどの人気店です。
ちなみにコナモンミュージアムのすぐ近くにくくる本店もあるのですが、そちらも大行列が出来ていました。
ここのたこ焼きはふわふわトロトロの食感とソースの甘さが絶妙で、行列が出来るのも納得の美味しさなんですよ!
店前でたこ焼きが手際よく焼かれているので、その手捌きに写真を撮る方もいらっしゃいました。
購入したたこ焼きを持ち、イートインスペースがある2階へと向かいます。
実はこの2階がミュージアムとなっているんです。
壁にいくつかの展示資料があるこじんまりとした空間ですが、粉もん好きの私にはとても面白かったです。
そもそも「粉もの」とは粉を使った料理や、その食文化を指す言葉です。
それらを総称して関西では「粉もの」のことを「粉もん」と呼んでいます。
たこ焼きやお好み焼きをはじめとする粉もんですが、こちらに展示されているコナモンMAPでは全国各地の粉もんが紹介されています。
中には聞いたことのないご当地グルメもあり、興味深くて食べてみたくなりました。
他にも展示資料には粉もんに欠かせないソースや、道頓堀の歴史についても解説されていました。
館内のライトもたこ焼きモチーフになっているので注目です!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は時間がなくてサンプル制作体験が出来なかったのですが、次回訪れた際には是非挑戦してみたいです。
また、好きな具材を選んで自分で焼ける地下1階の「たこ焼き道場くくる」も楽しいですよ!
大阪観光の際は是非立ち寄ってみてくださいね!
※この記事は2020年11月に行った際の体験談です。(20代前半/女性)