【京都】「祇園さん」の愛称で親しまれるパワースポット、八坂神社

京都市街地の東西に伸びるメインストリートの一つである四条通。
八坂神社はその東の突き当たりに位置し、全国から多くの参拝者で賑わっています。
今回はそんな八坂神社をご紹介していきます。

概要

名称

八坂神社

京都府、八坂神社の入口

所在地

〒605-0073 京都市東山区祇園町北側625番地

アクセス

京阪
四条駅より徒歩で約5分

阪急
河原町駅より徒歩で約8分

JR京都駅より
車で約15分
又は
市バス206番祇園下車すぐ

こんな人にオススメ

京都へ観光に訪れる方には外せないオススメスポットですが、特に女性の方にオススメです。
この八坂神社は美容と縁結びのパワースポットとしても知られています。
他にも様々なご利益があるとされるいくつかの神社が境内にあるので、そちらもあわせて参拝されるといいでしょう。

滞在時間

一般的な参拝に要する時間としては30分程度で十分です。
それほど広くはないので御朱印をもらったり境内をぐるっとまわっても45分~1時間程度になると思います。

費用

無料で楽しめます。

アピールポイント

八坂神社とは、全国の八坂神社や素戔嗚尊(すさのおのみこと)を祀る約2,300の神社の総本社です。
八坂神社・本殿の始まりは平安時代初期、藤原基経がこの地の寺内に本殿を設けたこととされていて、現在の建物は徳川4代将軍の家綱によって1654年に再建されたものです。
八坂神社は珍しいことに拝殿と本殿が一つ屋根で覆われています。
この造りは八坂神社でしか見られない祇園造りという建築様式となっており、国の重要文化財にも指定されています。
この本殿の下にある池には、古来大地のエネルギーが集結する場所として青龍が棲む龍穴となっており、その青龍が京都を守ってきたという伝説が残されているそうです。

奉納された提灯の明かり

京都府、八坂神社の提灯

八坂神社に訪れると多くの提灯を目にすることと思います。
提灯の多くは祇園の飲食店が奉納されたものだそうで、土地柄が窺えますね。

この提灯、夜になると明かりが灯されなんとも幻想的な雰囲気を醸し出します。
この明かりの下でナイトウエディングが執り行われることもあるそうですよ!

ちなみに2009年に提灯の中の電球が白熱電球からLEDへと取り替えられ、CO2排出量も年間で13t削減できると試算されているそうです。

京美人になれる!?肌だけでなく心もキレイに・・・

八坂神社本殿の正面に、美容のパワースポットとして有名な美御前社(うつくしごぜんしゃ)があります。
この美御前社では美人の宗像三女神が祀れているそうで、財福・芸能・美貌の神として信仰があります。
その為、美人祈願には最適の神社となっています。

さらに鳥居前には「美容水」と呼ばれる神水が湧き出ているんです。
この美容水は2、3滴取ってお肌につけると美のご利益があるとのことでした。
美肌はもちろん、心から磨かれて美しくなれるといわれ全国から参拝者が訪れます。

実際に私が訪れたときも、湧き水の前には沢山の女性が並ばれていました。
祇園の舞妓さんや芸妓さん、美容関係の方からの信仰も厚いそうです。
欲張ってたくさんお肌につけたくもなりますが2、3滴で抑えましょう。

ちなみにこの湧き水、飲み水ではないのでご注意ください!

八坂神社では美御前社のお守りである美守(うつくしまもり)も販売されています。
こちらはお土産としても人気があるそうですよ!

まとめ

八坂神社はバス停の目の前にあるということから行きやすいですし、境内散策は自由にできるので気軽に立ち寄れる場所です。
時期によっては祭礼やイベントで多くの観光客で賑わう人気スポットとなっています。
是非一度訪れてみてくださいね!

※この記事は2019年2月に行った際の体験談です。(20代前半/女性)