京都・左京区に位置する岡﨑神社は別名うさぎ神社とも呼ばれるほど、うさぎがいっぱいの境内となっているんです。
今回はそんな岡﨑神社をご紹介していきたいと思います。
概要
名称
東天王 岡﨑神社
所在地
〒606-8332 京都府京都市左京区岡崎東天王町51番地
アクセス
京都市バス
「岡崎神社前」下車すぐ
京阪電車
神宮丸太町駅から徒歩約20分
地下鉄東西線
蹴上駅から徒歩約15分
こんな人にオススメ
女性の方に人気のパワースポットとなっています。
子授けや安産のご利益があるとされている神社で、特に妊娠されている方や妊活中の方にオススメです。
最近ではSNSなどを通じて、うさぎみくじがインスタ映えすると話題になっています。
女子旅の散策スポットとしてもおすすめです。
滞在時間
境内はこじんまりとしています。
参拝だけであれば15分程度で十分です。
うさぎだらけの境内は写真映えすると人気の神社ですが、写真を撮ったりしても30分あればゆっくりと楽しむことができるでしょう。
費用
無料で楽しめます。
アピールポイント
岡﨑神社は延暦13年(794年)に創建された由緒ある神社です。
王城鎮護のため平安京の四方に建てられた社の一つとされていて、東に鎮座していることから「東天王」とも称されています。
かつてここら一帯は野うさぎの生息地であったこと、そして都からみて卯の方向 (東)に位置していたことが由来し、うさぎが眷属神とされているそうです。
周辺には平安神宮や京都市動物園などのメジャーな観光地がたくさんあるので、アクセスが良く立ち寄りやすい神社となっています。
うさぎだらけの珍しい神社
こじんまりとした境内はうさぎだらけとなっていて、別名うさぎ神社とも称されるほどです。
岡﨑神社ではうさぎが氏神の神使いとして祀られているため、狛犬ならぬ狛うさぎが出迎えてくれます。
うさぎらしい赤い目が印象的です。
狛うさぎの頭を撫でると縁結び・夫婦和合のご利益があるそうです。
他にも絵馬や御朱印、拝殿の提灯に至るまでうざきがモチーフとなっていて、境内にはうさぎがいっぱい!
飛躍守(ぴょんもり)というユニークでかわいいお守りもありました。
うさぎ好きには堪らない神社ですが、中でも人気なのが「うさぎみくじ」です。
色は白とピンクの2色で、なんともいえない愛くるしい表情をしています。
おみくじを引いた後、境内に奉納していかれる方が多いようで、境内にはうさぎみくじがズラリと並んでいます。
この光景はここでしか見ることが出来ないということもあり、写真撮影の人気スポットとなっています。
普段はそれほど混雑する神社ではないですが、卯年のお正月は初詣の参拝客で大賑わいだそうです。
インスタ映えすると人気ですが、もちろんかわいいだけじゃありません。
子どもをたくさん産むうさぎが神使であるため、子授けのご利益があるとされています。
また、御祭神である素戔嗚尊と奇稲田姫命が八柱の御子神が授かったことから、子宝祈願にピッタリのパワースポットなんです。
境内奥にある手水舎には「子授け兎」という像があります。
平成に入って初めての卯年につくられたもので、黒御影石でできています。
この子授け兎に柄杓で水をかけた後、お腹を撫でながらお祈りすると子宝に恵まれると伝えられており、多くの信仰を集めています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
岡﨑神社はバス停からはすぐですが、駅からは少し距離があります。
そのため神宮丸太町駅からの場合は平安神宮経由で、蹴上駅からの場合は南禅寺経由でという風に、周辺の観光スポットと併せて訪れるのがオススメです。
皆さんも是非訪れてみてくださいね!
※この記事は2020年11月に行った際の体験談です。(20代前半/女性)