京都に訪れた方なら誰しも一度は目にしたことがあるであろう京都タワー。
ランドマークとして有名な京都タワーは、展望台だけではなくレストランや大浴場なども併設されており、観光にピッタリのスポットです。
今回はそんな京都タワーをご紹介します。
目次
概要
名称
京都タワー
所在地
〒600-8216 京都府京都市下京区烏丸通七条下る東塩小路町721-1
アクセス
JR京都駅中央口から徒歩2分
こんな人にオススメ
京都へ観光に訪れた方、皆さんにおすすめできるスポットです。
ファミリーやグループ、カップルでも楽しめます。
市街には背の高い建物がないため遮るものがなく、展望台からは360度の大パノラマを楽しめます。
夜は21時までオープンしており、夜景を楽しむことも出来るのでカップルにおすすめのデートスポットでもあります。
滞在時間
展望台から景色を楽しむ場合は30分程度あれば十分です。
しかし京都タワーには大浴場も併設されていますし、ふもとのKYOTO TOWER SANDOでは食事やお買い物が楽しめます。
プランによって様々な過ごし方が可能なスポットです。
費用
入場料:
大人 800円
高校生 650円
小中学生 550円
幼児(3歳以上) 150円
アピールポイント
京都駅烏丸中央口前にそびえ立つ京都タワーは、1964年12月に開業しました。
建設当初は「古都の破壊」との批判もあったようですが、今や京都のシンボルとしてすっかり街に馴染んでいます。
土台となっている京都タワービルも含めると、その高さは131メートル。
東京タワーなどと比べると高さはそれほどない建物のように思いますが、京都市内で一番高さがある建物となっています。
また、無鉄骨建築物としては世界一の高さなんですよ。
この131メートルという数字は、当時の京都市の人口が131万人だったことが由来となっているそうです。
マスコットキャラクターである「たわわちゃん」は、開業40周年を記念し誕生しました。
展望室の中には京都市街で一番空に近いとされる、たわわちゃん神社が鎮座しています。
京都タワーのモチーフとは?
皆さんは京都タワーが何をモチーフにして造られたのかご存知でしょうか?
その形状・デザインから、ろうそくがモチーフになっていると思ってる方が多いらしいのですが、実は灯台をモチーフに造られているんです。
京都市街には海がないため、町屋の瓦屋根を波に見立て、京都タワーはそれらを照らす灯台をイメージしています。
2017年オープンの商業施設
2017年4月、京都タワーのふもとに「KYOTO TOWER SANDO」がオープンしました。
ちなみにSANDOとは「参道」が由来になっているそうです。
美食を楽しめるフードホール、京都らしいお土産が揃うマーケット、京都ならではの体験ができるワークショップと各フロアに分かれています。
中でもオススメなのが和菓子体験教室を開催されている七條甘春堂です。
季節に合わせた「上生菓子」と呼ばれる、和菓子作りを誰でも気軽に体験できるんです。
作ったうちの一つはお抹茶と一緒に頂いて、残りはお土産として持って帰ることができます。
普段は食べるだけの和菓子を、自ら作ることができるという貴重な体験は素敵な思い出になるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
京都タワーは京都駅の地下と直結しているので、雨の日でも心配要りません!
アクセスも良く、朝は9時から夜は21時までオープンしているので1日中楽しめます。
京都の街のシンボル、是非皆さんも立ち寄ってみてくださいね!
※この記事は2020年10月に行った際の体験談です。(20代前半/女性)