2017年から大規模改修工事をスタートし、2020年春にリニューアルオープンした京都市京セラ美術館。
関西地方を代表する新しい美術館として、観光客をはじめ多くの方に愛されています。
今回はその魅力をお伝えします。
概要
名称
京都市京セラ美術館
所在地
〒606-8344 京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124
アクセス
地下鉄東西線
東山駅から徒歩約8分
京阪電鉄
三条駅から徒歩約16分
京都市営バス
「岡崎公園美術館・平安神宮前」下車すぐ
名神高速道路
京都東I.Cから市内へ約7km
こんな人にオススメ
芸術やアート作品に興味がある方におすすめです。
ご家族やお友達など、どなたと訪れても楽しめる美術館です。
もちろん一人で訪れても、ゆっくり美術鑑賞ができ楽しめます。
デートスポットとしてもおすすめです。
滞在時間
個人差はあるかと思いますが、展示作品をゆっくり見てまわると1時間~1時間半が目安になるでしょう。
併設されているカフェやショップも立ち寄るのであれば、2時間以上は必要になってくると思います。
費用
大人:
京都市内在住の方 520円
市外在住の方 730円
小中高生:
京都市内在住の方は無料
市外在住の方 300円
アピールポイント
京都市京セラ美術館のコレクションは近代日本画をはじめ、洋画や彫刻など美術の総合的な内容になっています。
展示されている作品数は3700点を超えており、中には作家本人やその遺族、コレクターから寄贈された作品も含まれているそうです。
京都市美術館が開館したのは1933年(昭和8年)とその歴史は古く、国内で現存している公立美術館としては最古の建物です。
この伝統ある美術館が100年後も継承され、更に発展することを願って2020年5月に京都市京セラ美術館としてリニューアルオープンを果たしました。
創建当時の建物を最大限保存しつつ、現代的なデザインも加わり和洋が融合した見事な造りになっています。
無料で楽しめる展示も!?
リニューアルに伴って「ザ・トライアングル」というスペースが新設されました。
京都にゆかりある作家をはじめとする新進作家の育みや、気軽に誰でも美術に触れる機会を持つことを目的としたスペースです。
作家・美術館・鑑賞者を三角形(トライアングル)で繋がりを深めようという意味合いから、ザ・トライアングルと名付けられました。
このザ・トライアングルは地上からも地下からもアクセス可能の場所で、無料で展示作品を鑑賞できるスペースとなっています。
私が訪れた時は、木村翔馬さんによる「水中スペック」が展示されていました。
キャンバスに描かれた絵画とデジタル技術(VR)との融合という新しく斬新な作品で、これが無料で楽しめるのかと驚きました。
ザ・トライアングルだけでなく、館内の展示内容は四季に合わせて年に4回展示替えされるということなので、何度訪れても楽しめるようになっています。
また、リニューアルに伴って無料で入館できるカフェやミュージアムショップも併設され、ますます注目を集めています。
ガラス張りの壁が印象的なショップでは、展覧会グッズだけではなく、BEAMSとコラボしたオリジナルグッズなど限定商品も多数取り揃えていて、訪れた記念として購入するのにピッタリです。
お土産にも喜ばれると思いますよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
様々な視点・角度からアートカルチャーを楽しむことができる京都市京セラ美術館。
平安神宮からも近く、アクセスもしやすいので観光におすすめのスポットとなっています。
皆さんも京都に訪れた際は是非一度立ち寄ってみてくださいね!
※この記事は2020年10月に行った際の体験談です。(20代前半/女性)