【京都】日本第一美麗の神を祀る女性必訪のパワースポット、河合神社

京都・左京区に位置する河合神社。
世界文化遺産に登録されている下鴨神社の摂社という位置づけながらも、多く女性参拝客で賑わっている神社なんです。
今回はそんな河合神社をご紹介していきたいと思います。

概要

名称

河合神社(鴨川合坐小社宅神社)

京都府、河合神社の入口

所在地

〒606-0807 京都府京都市左京区下鴨泉川町59

アクセス

京都市バス
「葵新橋」、または「糺の森」下車 徒歩3分

京阪電車
出町柳駅5番出口から徒歩8分

JR京都駅からタクシーで約20分

こんな人にオススメ

古来より美の神様として信仰されている神社なので、女性の方におすすめのスポットとなっています。
美のご利益だけではなく縁結びや子宝、安産など女性にとって嬉しいご利益ばかりですよ!

滞在時間

境内はそれほど広くはありません。
参拝だけでしたら15分もあれば十分です。
鏡絵馬にお化粧したり、散策もするとなると30分~1時間ぐらいで計画を立てておくとゆっくり楽しめると思います。

費用

無料で楽しめます。

アピールポイント

下鴨神社の摂社の一つである河合神社。
第一摂社に位置づけられたのは1887年(明治20年)のことで、創建当初についての詳しい記録は残されていません。
しかし平安初期の律令の細則である「延喜式」には「鴨河合坐小社宅神社」と掲載されていることから、平安前期以前からあった神社とされているそうです。
御祭神として玉依姫命(たまよりひめのみこと)が祀られています。
玉依姫命とは玉の様に美しく、日本第一美麗神として信仰を集めている神様です。
また、神武天皇の母としても知られています。
初代天皇である神武天皇をお産みになった神様ということで、安産の御神徳があると崇敬されています。

美人になれるというご利益

河合神社では一風変わった絵馬が話題を呼び人気になっているんです。
それがこちらの「鏡絵馬」

京都府、河合神社の鏡絵馬

その名の通り、鏡の形をした珍しい絵馬です。
しかも珍しいのは形だけではありません。
通常、絵の描かれていない裏面にお願い事を記入し奉納するのが一般的ですよね?
この鏡絵馬、裏面にお願い事を記入するという部分は他の絵馬と変わりないのですが、表には顔が描かれています。
この顔を自分の顔に見立ててお化粧を施すと、見た目だけではなく内面的な美しさも兼ね備えた女性になれるという、少し変わった絵馬なんです。
境内の真ん中には鏡絵馬にお化粧をする“メイクルーム”も用意されています。

実際に自分が普段使用している化粧品を使って鏡絵馬にお化粧を施していきます。
化粧品を持参していない方はクレヨンをお借りすることができますよ!

鏡絵馬に化粧を施し終えると、絵馬掛けの横にある鏡に自分の姿を写してから奉納する手順となっています。
絵馬掛けには思い思いの化粧が施された絵馬がたくさん奉納されています。

もともとは同じ顔のパーツが描かれた絵馬なのに、かなり個性が出ていました。
皆さんの理想の顔になりたい!
美しくなりたい!
という熱心な気持ちが伝わってきますね。

絵馬掛けの隣にある鏡の前には「御白石(おしらいし)」という石が置かれています。
御白石に触れてから自分の顔に触れると、この石のように色白になれるとのこと。
訪れた際は実践してみてください。

まとめ

美貌成就のご利益があるとされる河合神社、いかがでしたでしょうか?
境内には、飲むと美人になれるという「カリン水」もご用意されています。
下鴨神社の庭で収穫されたカリンと御神水から作られた飲み物です。
カリンは若々しい肌を保ってくれる効能があるそうで、美容効果に期待できます!
女性にとっては嬉しいご利益ばかりの神社なので、皆さんも是非訪れてみてくださいね!

※この記事は2020年11月に行った際の体験談です。(20代前半/女性)