【京都】派手さはない分、風情や趣を感じられる定番スポット、銀閣寺

世界遺産にも登録されている銀閣寺。
学生の頃に修学旅行などで訪れたことがある人も多いのではないでしょうか?
今回はそんな誰もが知る京都の定番スポット、銀閣寺をご紹介したいと思います。

概要

名称

銀閣寺

京都府、銀閣寺の外観

所在地

〒606-8402 京都府京都市左京区銀閣寺町2

アクセス

京都駅から市バス100系統で30分、「銀閣寺前」で下車
金閣寺道バス停から市営バス急行102号系統で26分
「銀閣寺道」で下車

車の場合:
名神高速道路「京都東IC」から約20分

こんな人にオススメ

修学旅行で訪れたことがある人でも、大人になってから行くとより楽しめるのでオススメです。
私が訪れたときも、若い方から年配の方まで幅広い年代の方が訪れていました。

段差が多いので、小さなお子様連れや車椅子の方はご注意ください。

滞在時間

有名な観音殿を見るだけなら30分あれば十分まわれます。
しかし茶屋に立ち寄ったり展望台など、周囲も見どころが多い為1時間は目安としてあった方がいいと思います。
紅葉シーズンは大変混雑するのでお時間に余裕を持って行動してください。

費用

参拝料金

大人(高校生以上):
500円

小・中学生:
300円

アピールポイント

正式名称を東山慈照寺といいます。
銀閣寺の愛称で親しまれている京都の大定番観光スポットです。

銀閣寺の由来ですが、昔は銀箔に覆われていたから・・・ではなく、金閣寺に対してそのように呼ばれるようになったそうです。
そんな銀閣寺の周辺は鉄道駅がないので、バスで行くのがオススメです。
京都駅からは約30分ほどで着きます。
たくさんの観光客が訪れるので、バスの便も多く行きやすいのがポイントです。
バス乗り場には案内してくれる方も立っているので、初めて訪れる方でも安心!
金閣寺や他の観光スポットと併せて訪れるといいでしょう。

実は私自身も修学旅行で訪れて以来、二度目の銀閣寺訪問でした。
当時は連れてこられた感満載で特に興味もなかったのですが・・・大人になって再び訪れてみるとすごく面白かったです。

今も謎が残る、「砂盛り」の魅力

京都府、銀閣寺の砂盛り

銀閣寺境内には「向月台(こうげつだい)」「銀沙灘(ぎんしゃだん)」という有名な砂盛りが存在します。
これらの砂盛りには月の光を反射させる役割の為に作られた、という説や向月台が作られたのは座って月を眺める為などとされています。

しかし現在もはっきりとした意図は不明のようです。
今もなお謎が残る砂盛りですが、考察するのも面白さの一つといえます。

銀沙灘は毎朝職人さんたちが丁寧に模様を整えているみたいです。

また雨風の影響で傷んでしまう庭園は、職人さんによって1ヶ月に一度作り変えられるそうで魅力の一つになっています。

観音殿だけではなく砂盛りにも注目してみてください!

銀閣寺周辺のオススメカフェで一息

あぶらとり紙で有名なよーじやが展開しているよーじやカフェ銀閣寺店。
外観から京都らしい和の雰囲気が漂っています。
哲学の道沿いにあるため、銀閣寺だけでなく南禅寺からも立ち寄りやすいです。

よーじやカフェは京都市内に3店舗ありますが、その中でも銀閣寺店は特別。
中に入ると庭園が広がっていて、店内も畳に座敷スタイルと日本らしさが満載。
だからなのか外国人観光客も多く立ち寄っていました。

オススメのメニューは銀閣寺店限定の「よーじやセット」です。
よーじやのロゴである京美人が、ラテアートや最中に描かれていたり、抹茶・小豆など使った和スイーツを素敵な空間の中で味わうことができますよ!

まとめ

いかがでしたでしょうか?
金閣寺を訪れた後に銀閣寺を訪れると、華やかさや見た目の差、そして雰囲気もかなり違って面白いので両寺まわるとより楽しめると思います。
銀閣寺を訪れた際は、周辺の風情ある街並みや哲学の道なども立ち寄って、日本ならではの落ち着いた雰囲気を味わってみてください!

※この記事は2019年10月に行った際の体験談です。(20代前半/女性)