「仁淀ブルー」という言葉をご存じですか?
高知県いの町にある清流、仁淀川の上流部にある滝つぼ「にこ淵」。
透き通るほどの清流で、自然が映し出す美しい水面の色は「仁淀ブルー」と呼ばれ、SNSでも話題となった神秘的で幻想的なパワースポットです。
概要
名称
仁淀川 にこ淵
所在地
高知県吾川郡いの町清水上分2976-11
アクセス
伊野インターチェンジから車で約60分
JR伊野駅→とさでん交通バス「土居行」→「土居」下車後、徒歩約10分
少し遠く、アクセスはしにくいですが、行く価値ありです!!
滞在時間
30分から1時間
こんな人におすすめ
家族・カップル・友人・ひとり
ドライブの立ち寄りスポットとしてもおすすめ。
道中は、美しい仁淀川や滝が車窓から眺められ、季節を感じ自然を満喫することができます。
穏やかな時間を過ごせるので、ほのぼのとしたデートにも最適です。
費用
無料
アピールポイント
とにかく川が美しい青!!
まさに「仁淀ブルー」が見られます。
晴れた日には水面がキラキラしてまさに絶景です。
一面の「仁淀ブルー」
伊野インターチェンジからカーブの多い道を車で走ること1時間。
にこ淵の降り口に看板がありました。
駐車場は数が少なく、離合場所のような狭いところにあるので、少し停めにくいです。
来場者が多かったからでしょうか、警備員さんが2人いて安心でした。
ゴールデンウィークやお盆にはすぐに満車になり、車の列ができることもあるそうです。
森林浴を兼ねて、道路から山の中を通り川へ降りて行きます。
舗装された道で、階段も整備されています。
ただし、階段は急勾配なので、小さいお子様や足の不自由な方はご注意ください。
来場者が多かったので、譲り合いながら階段を降りました。
川へと降りる階段の途中から、徐々に「仁淀ブルー」が見えてきます。
もう既に、普通のきれいな川とは何かが違う!!
神秘的で神々しい空気が流れています。
川まで降りると、一面の「仁淀ブルー」。
“青色”や“緑色”など一言では表せない、自然が織りなす輝く色。
こんなに美しい景色を見たのは初めてでした。
太陽がキラキラと反射し、美しさが増すので絶対に晴れた日がおすすめです。
また、一番日差しが射す正午前後が最も美しい「仁淀ブルー」が見られるそうです。
にこ淵へ落下する滝は、水量が多く大迫力。
音もすごいです!
水面に落ちる水しぶきが聡明できれいでした。
きっと大量のマイナスイオンが出ているのだろうと思うほどの清々しさを感じられます。
絶景を眺めている時間は、非現実的で、写真を撮ることも忘れてしまうほど、時がとまっているかのようでした。
絶景を堪能して、車に戻る頃には、不思議な爽快感でいっぱいでした。
前向きに気持ちを切り替えるきっかけになったと感じました。
まさにパワースポットですね!
秋には紅葉が、冬には雪が「仁淀ブルー」に映えて、また違う美しさがあるそうです。
どの季節に行っても感動を味わえそうですね。
川付近の岩場は、とても滑りやすくなっておりましたので注意が必要です。
写真を撮ることに夢中で怪我をしないようにしてくださいね。
また、昔から水神様がやどる場所とされているそうなので、飲食や川の中に入ることは禁止されています。
ゴミを落とさないように細心の注意を払いましょう。
まとめ
川の美しさだけではなく、美しい空気や自然、神秘的な空間を含めて「仁淀ブルー」と呼ぶのだと感じました。
日常を忘れ、日頃のストレスからも解放される癒しの「仁淀ブルー」は忘れられない思い出になると思います!
※この記事は2021年8月に行った際の体験談です。(30代後半/女性)