【神奈川】気軽に訪れたい!無料で大満足できる横浜の野毛山動物園

横浜市というと、みなとみらい21エリアの港街のイメージが強いかも知れませんが、無料で楽しめる動物園があるのをご存知ですか。
それが「野毛山動物園」です。
この動物園、無料でも大満足できる動物園なんです。

概要

名称

横浜市立野毛山動物園

神奈川県、横浜市立野毛山動物園入口花壇

所在地

神奈川県横浜市西区老松町63-10

アクセス

電車:
JR根岸線・横浜市営地下鉄「桜木町駅」より徒歩15分
京浜急行線「日ノ出町駅」より徒歩10分

バス:
「桜木町駅」より市営バス89系統
「一本松小学校」行き
「野毛山動物園前」で下車

こんな人にオススメ

気軽に動物園に行きたいなと思ったときにオススメです。
小さなお子さんのいるファミリーはもちろんですが、カップルや女友達とも楽しめます。
こじんまりした動物園でしかも無料のため、数時間空いたときやデートにお金をかけたくないときにもオススメです。
そして、仕事に疲れたときにふらっと一人で訪れるのにもいいですよ。

滞在時間

こじんまりとした動物園で、園内を一回りし、その後で「なかよし広場」で動物たちと触れ合ったとしても2~3時間くらいで楽しめるでしょう。
もちろん動物たちに夢中になってしまったら、何時間でもいられます。

費用

無料で楽しめます。

アピールポイント

無料だからと侮ってはいけない動物園です。
キリンやライオンもいますし、猿たちも見ていて飽きません。
一番のオススメはレッサーパンダが身近で見られることでしょう。
「なかよし広場」ではモルモットやネズミなどと触れ合えて、子供だけでなく大人もわくわくできます。

動物園一番のアイドル、レッサーパンダ

動物園に入ってすぐ見えてくるのがレッサーパンダの展示スペースです。
このレッサーパンダの場所こそが、私がこの動物園で一番好きな場所です。
他のお客さんにもレッサーパンダファンは多いようで、特に大人の方がカメラを構えてずっと見ています。

神奈川県、横浜市立野毛山動物園で会えるレッサーパンダ

ここのレッサーパンダのオススメポイントは、何と言っても動物までの距離が近いことです。
展示スペースは広いわけではないですが、そのおかげですぐ目の前でレッサーパンダがあっちへ行ったりこっちへ来たりする様子が眺められます。
なかなかお客さん側を見てはくれないのですが、木の上を歩いている様子はいつまで見ていても飽きません。

昔は何頭かいたはずですが、現在は2頭が飼育されています。
交代で展示スペースに出ているようで、一度には1頭ずつしか見られないかもしれません。

また夏、あまりに暑い日が続いたときには展示スペースには出されないこともあります。
去年の9月に行ったときには残念ながらまだ展示スペースに出されてはおらず、冷房の聞いた飼育部屋にいるのをガラス越しにチラッと見えただけでした。

他の動物園と比べて、ここの動物園は動物との距離が近くなっています。
ケージの大きさなどが有料の大きな動物園に比べると小さいのですが、その分動物を身近に感じることができます。
ライオンやクマやペンギンも目の前にいます。
爬虫類館もあります。

そして「なかよし広場」でモルモットやネズミなどの小動物と触れ合って遊べるのも楽しいでしょう。
大人になるとなかなかそのような機会がないかもしれませんが、この動物園なら大人でも遊べます。

春や秋は子供達が遠足で来ていて少し賑やかかもしれません。
大人がまったりと遊びに来るなら、平日の午後が良さそうです。

なお「なかよし広場」は、週末は1回20分の入れ替え制になっています。
平日でしたらいつまでも遊べます。
(途中で動物たちの休憩時間があります)

ちなみに今回は寒い1月の平日に一人で行ったみたのですが、他にも一人動物園をされている方が何人かいました。
閑散期の冬でしたら、一人動物園デビューにも良いかもしれません。

まとめ

野毛山動物園は開園が1951年(昭和26年)と歴史がある動物園です。
お散歩感覚でぶらっと一回りできるほどの広さで、しかも無料ですから、気軽に遊びに来るのにも最適でしょう。
桜木町駅からですとみなとみらい方面への観光が多くなるかもしれませんが、たまには逆側の野毛山方面へも足を伸ばしてみてください。
また違った横浜が楽しめるでしょう。

※この記事は2020年1月に行った際の体験談です。(40代後半/女性)