某恋愛リアリティショーにて、屋久島を知りました。
山も海も近く、普段の生活を忘れてリラックスできました。
概要
名称
屋久島
所在地
鹿児島県熊毛郡屋久島町が住所になります。
本土最南端である鹿児島県佐多岬の南南西約60キロ海上にあります。
アクセス
本土からは飛行機、高速船、フェリーの3択になります。
所要時間は、飛行機は約35分、高速船は約90分、フェリーは約4時間です。
私は飛行機を選択しました。
プロペラ機にて鹿児島空港から35分で到着しました。
視界不順の場合は、鹿児島に引き返すと言われており、ひやひやしましたが、無事到着しました。
こんな人にオススメ
山、海、川に満たされたい人にオススメです。
アクティビティが多種多様で、天気が良ければ1日中外で遊べます。
卒業旅行などの友人同士、家族、カップル、1人旅でも楽しめます。
滞在時間
最低でも2泊3日は必要だと思います。
屋久島といえば縄文杉ですが、往復22キロ、徒歩10時間かかるため、丸一日は必要です。
また、天気が悪いと登山口までのバスが運休するため、柔軟に予定を変更できるとなおよしです。
もののけ姫の舞台と言われている苔むす森がある白谷雲水峡は比較的短く、往復3時間で観光できます。
ただ、上記以外にもたくさん観光スポットがあるので、島内を見て回るにはプラス1日必要です。
費用
縄文杉、苔むす森は協力金のみ(任意)ですが、ツアーガイドに参加すると16,000円程度かかります。
有料ですが、登山装備をレンタルすることも可能です。
持参する手間を考えればコスパ良いです。
アピールポイント
とにかく自然に抱かれることができます。
私は山メインで登山を楽しみましたが、とにかく空気が美味しく、川の水が甘くて美味しく、目に入る緑がキラキラしてました。
雨の翌日に縄文杉登山ツアーに参加しましたが、木や苔が濡れており、朝日を浴びてすごく綺麗でした。
また、川や滝、海も綺麗でした。
地元の方におすすめされた大川の滝(おおこのたき、と読みます)は、車ですぐ近くまでアクセスできるポイントであるものの、滝幅が広く、水量が多いこともあり、全身で水しぶきを感じられました。
白谷雲水峡
2日目にもののけ姫の舞台とされている苔むす森を目指し、白谷雲水峡に登山に向かいました。
登山口までの道中、猿の集団にも会えました。
赤ちゃん猿を背負った母猿が車の目の前を通り過ぎ、とても近くで見られました。
白谷雲水峡はガイドをつけず、個人で行きましたが、他にも単独で登山される方が大半で、ガイド付きの方は少なめに感じました。
ルートにはピンク色の紐がついており、個人でも迷子になることはありませんでした。
苔むす森は登山口入口が1時間半程度の場所にありました。
苔むす森らしき風景は各所で見ていたので、新鮮みは少なかったです。
屋久島に自生する苔の種類は600種類はあると言われているそうで、近くで観察すると苔の違いがわかり感動しました。
多くの人が苔むす森で折り返してしまうそうですが、その奥に太鼓岩という見晴らしの良い場所にいけます。
苔むす森から30分程度で着くため、行くのをおすすめします。
太鼓岩の直前は急斜面を抜ける必要があり、何度引き換えそうか悩みましたが、急斜面を抜けると山の中とは思えないほど見開いている場所があり、とても気持ち良かったです。
まとめ
移動時間が長くて大変そう、体力が待つか心配など、デメリットのみが目立ちがちな島ですが、私は行って良かったです。
よく「屋久島に呼ばれる」という表現をされる観光客の方がいるそうですが、私もその1人でした。
恋愛バラエティ番組を見なければ、屋久島に惹かれることはなかったかもしれません。
気になっている方はぜひおすすめです!
※この記事は2021年5月に行った際の体験談です。(20代後半/女性)