【茨城】マイナスイオンたっぷり!晩秋の袋田の滝

概要

名称

袋田の滝
茨城県、マイナスイオンたっぷりの袋田の滝

所在地

〒319-3523 茨城県久慈郡大子町袋田3-19

アクセス

電車で行く場合
JR水郡線「袋田駅」下車、徒歩約42分。
バス・タクシー利用で約7~10分。

車で行く場合
常磐自動車道「那珂IC」から国道118号線経由で約50分

こんな人にオススメ

マイナスイオンたっぷりの自然の中で癒されたい!

ダイナミックな滝を、水がかかるほどの距離で楽しみたい!

凍った滝を見てみたい!

そんな人におすすめです。

ファミリーだけでなくカップルや友達どうしで訪れている人も沢山いました。

周辺には温泉やレストラン、リンゴ狩り、ぶどう狩りが楽しめる果樹園、釣り堀など、休日のレジャーにぴったりです。
平成27年には恋人の聖地として認定されたとのことなので、カップルやご夫婦で来れば仲が深まるかもしれません!

滞在時間

袋田の滝には大きく3か所、観瀑スポットが設置してあります。
観瀑台どうしは結構離れているので、すべて周ると1時間半くらいはすぐ過ぎてしまいます。

周辺の食堂で、そばやうどんを食べたりお土産を探しているうちにあっという間に半日経っていると思います。

費用

大人 300円
子供 150円

アピールポイント

ダイナミックな滝の様子は迫力満点!

第一観瀑台からは滝が目の前に迫りくるような迫力を感じることができます。
第二観瀑台からの眺めも抜群で柔らかな曲線を描く優雅な姿を楽しむことが出来ます。
紅葉や新緑も美しく、滝と相まって素晴らしい景観を作り上げます。

周辺も昔から観光地として栄え、趣のある街並みを楽しむことが出来ます。
地蕎麦を使用したけんちん蕎麦が絶品です!

迫力満点の滝を水しぶきがかかるくらい間近で眺める

茨城県大子町にある袋田の滝は高さ120m、幅がなんと73mもあるとても大きな滝です。

別名四度の滝とも言われていて、滝の流れが四段にわたって落下するからとも、この地を訪れた西行法師が「この滝は季節毎に訪れないと本当の良さが分からない」という言葉を残したからとも言われています。

平成27年3月には国の名勝として、同じく10月には恋人の聖地として選定されました。

私が訪れた日は残念ながら水の量が普段より少ないようでした。
この年は雨があまり降らなかったそうです。

それでもしっとりとした岩肌を流れている様はとてもきれいで思わず見入ってしまいました。

茨城県、しっとりと流れる袋田の滝

エレベーターを使い新設された第二観瀑台にのぼります。
第二観瀑台は3つのデッキがあり、滝を上から俯瞰して眺めることが出来ます。

茨城県、袋田の滝は別名四度の滝

私が訪れたのは12月上旬頃でしたが、11月中旬ぐらいまでは紅葉が見頃とのこと。
さらに1月から2月にかけては凍結した「氷瀑」が見れるのだそうです。

水が少ないため迫力には欠けますが、滝の細部をよく見ることができます。
四度の滝と言われるだけあって上から滝つぼまで色々な表情を見せてくれます。
滑らかな岩肌を水がさらさらと滑り落ちていく様子はとても美しく、心が洗われるようでした。

ライトアップイベントも開催されています

毎年11月から1月末まで滝や、滝までのトンネルのライトアップイベントが開催され多くの人が訪れるのだそうです。
私は昼間にいったので滝のライトアップは見れませんでしたが、トンネル内のイルミネーションを楽しむことが出来ました。

照明ひとつひとつにとても繊細な透かし彫りが施されていて、大子町の自然や星を表現しているのだそう。
神秘的でとても美しい空間になっていました。

茨城県、袋田の滝で行われるライトアップ

まとめ

袋田の滝周辺には滝以外にも楽しいスポットが沢山あります!
リンゴ狩りやぶどう狩りが楽しめる果樹園や天然温泉があり、訪れた人みんなが楽しめる街になっています。

またブランド食材の産地としても有名で、大子町が産地の奥久慈軍鶏や常陸秋そばは東京の有名店でも使用されるほど。
そんなブランド食材の生産地で食べる一品は格別です!
豊かな自然と迫力満点の滝が楽しめる大子町、ぜひ一度訪れてみてください。

※この記事は2018年12月に行った際の体験談です。(30代前半/男性)