【兵庫】宝塚大劇場に行ってみた

ここは関西の夢の国「宝塚」
観劇だけではなく、お食事もお土産どころもミュージアムも全てが宝塚に染まっていて、町まるごとがテーマパークのような場所です。
ここへ来たら恥ずかしがらずに、おもいっきり宝塚の雰囲気に浸るのがとてもお勧めです。

概要

名称

宝塚大劇場(花の道、宝塚バウホール、宝塚歌劇の殿堂等含む)

兵庫県、宝塚大劇場内の宝塚歌劇の殿堂

所在地

〒665-8558
兵庫県宝塚市栄町1丁目1番57号

アクセス

阪急宝塚線の今津線宝塚駅とJR宝塚線宝塚駅より徒歩10分で着きます。
駅を出ると駅ビルがあるので、それを抜けると宝塚バウホール(小劇場)と宝塚音楽学校、宝塚大劇場に続く花の道という可愛らしい桜の木の道を歩けばいいので、すごくわかりやすいです。
迷うことはないと思います。

こんな人にオススメ

女性グループにお勧めです。なんといっても宝塚に遊びにいらっしゃる方々は女性のグループが90%ですので、女性がときめくような演目が多いです。
女友達や同僚の方とキャッキャッと楽しんでいる方が多かったです。

また、社員旅行のようなグループや男女のグループの方たちも多く、劇場の中央に階段があり、宝塚風のポーズを取って写真を撮影したり、テーマパークのように盛り上がることができます。

滞在時間

宝塚観劇は大体、一幕がお芝居で1時間半ほど、30分の休憩を挟み二幕はショー45分でほとんどの公演が構成されています。
その後、お土産ショップやお食事、お茶などをしたり、宝塚ミュージアムなどに行ったり花の道周辺をブラブラされるのであれば、半日以上遊ぶことが出来ます。

費用

観劇の費用は以下の通り(席によって変わります。)
SS席12,000円
S席 8,300円
A席 5,500円
B席 3,500円

宝塚歌劇の殿堂(小さいミュージアム)入場料
500円

アピールポイント

東京宝塚劇場は観劇をするだけのまさに「劇場」という役目だけの場所ですが、兵庫県の宝塚は、宝塚駅の町ごと宝塚ワールドのテーマパーク!といった感じで、何度も東京の宝塚劇場に足を運んでいた自分には違いに驚きました。

観劇ももちろんですが、劇場にある売店やお土産のショップの規模もまったく違っていて、本当に広いです。
可愛い缶に入ったお菓子なども沢山種類があり、そんなところもまるでテーマパークでした。
宝塚が好きではない人にもお土産にあげやすいグッズも多く、旅のお土産に渡せば話が盛り上がるかもしれません。

まるごと宝塚ワールド

宝塚大劇場で観劇をしましたが、東京宝塚劇場は日比谷の一等地にあるので劇場自体も狭いのですが、心なしか宝塚大劇場は全体的にゆったりしていました。
席との間の列の幅もゆとりがある風にみえ、同行した男性も狭くなくゆったり見る事ができたようです。
東京宝塚劇場と同じレベルのお席で観劇しましたがステージととても近く感じました。

観劇後に劇場内に小さいミュージアムのような宝塚歌劇の殿堂というものがあり、その時の公演の組の前回の公演で使用した小道具や衣装を中心に展示されています。
衣装を近くで見たり、実際ステージで使用されていた小道具を触ることが出来て、ファンには感動物でした。

兵庫県、宝塚大劇場内のミュージアム

私達が訪れた時は前回の作品が漫画原作の公演だったので、同行した男性も小道具に大興奮していました。
また、衣装をきたマネキンと並んで羽をしょってシャンシャン(タカラジェンヌがラストに手に持つ飾りのようなもの)を持ち、無料でスタッフさんが写真を撮って下さるので、大興奮でした。

まとめ

宝塚観劇に一度は行ってみたいけど敷居が高い、チケットの取り方がわからない、チケットが取れないなどで、行く事が出来てない人が多いと思います。
ですが、思いきって兵庫の本場宝塚市に行ってしまうのもありだと思います。
東京の宝塚と違って町全体が宝塚歌劇ムードに溢れていて異空間を楽しめますよ。

※この記事は2016年9月に行った際の体験談です。(30代前半/女性)