【兵庫】神戸という地名発祥の地!1800年の歴史を持つ由緒ある生田神社

神戸市中央区に位置する生田神社。
生田の神を守る家「神戸(かんべ)」が地名の語源になっており、「神戸」の発祥の地としても古くから親しまれています。
今回はそんな生田神社をご紹介していきたいと思います。

概要

名称

生田神社

兵庫県、生田神社の入口

所在地

〒650-0011 兵庫県神戸市中央区下山手通1-2-1

アクセス

JR三ノ宮駅、私鉄各線三宮駅より北へ徒歩10分
JR新神戸駅(新幹線)より南へ徒歩20分
JR新神戸駅よりタクシーで約5分
阪神高速道路3号神戸線生田川ICまたは京橋ICより約5分

こんな人にオススメ

縁結びや恋愛成就のご利益があり、境内には安産祈願で有名な生田森坐社もあるので、特に女性にオススメのスポットとなっています。
女性の参拝者が多いからなのか、絵馬や水みくじもとても可愛らしいデザインになっています。
アクセスもしやすいので、1人でも気軽に立ち寄れるスポットです。

滞在時間

ゆっくり見てまわっても目安として30~45分程度になると思います。
日によっては御朱印をもらうのに少し時間がかかる日もあります。
しかし1時間あれば水みくじも含めて、十分楽しめますよ!
駅からも近くアクセスしやすいので、ハーバーランドなど他の観光地と併せてお楽しみください!

費用

無料で楽しめます。

アピールポイント

生田神社には天照大神の和魂(にぎみたま)、あるいは妹神と伝えられる稚日女尊(わかひる めのみこと)が祀られており、神戸を代表する神社の一つです。
約1800年という長い歴史を持ち、初詣にはなんと約150万人もの参拝者が訪れます。
地元の方からは「生田さん」の愛称で親しまれていますよ!
生田神社の社殿は今までに昭和13年の神戸大水害、昭和20年の神戸大空襲、平成8年の阪神・淡路大震災と数々の災害に見舞われ大きな被害を受けてきました。
しかし、それらを乗り越え復興されてきたことから「蘇る神」としても厚い信仰を集めています。

恋愛パワースポットの由縁

兵庫県、生田神社にあるピンクのハート型の絵馬

ご祭神である稚日女尊は、糸と糸を織りなす神様だったそうです。
このことから人と人を結ぶ縁結びの女神様として信仰されているんです。
境内には、縁結びや恋愛成就を祈願する内容が書かれたピンクのハート型の絵馬がずらりと掛けられています。

他にも紅白セットのペアで持つことができるお守りなども販売されており、デートで生田神社に訪れるのも素敵だと思います。
生田神社では厳かな神前結婚式も執り行われていますよ!

また、生田神社には14社の末社があるので、本殿だけでなく末社も参拝されることをオススメします。
中でも人気なのが、生田神社の北側に位置する縁結びの水占いがある「生田の森」です。

水占いは、社務所で水みくじを授与していただいて池の水に浸すと、みるみる運勢が浮かび上がってくる仕組みになっています。
この水みくじ、よく当たるとのことで特に女性から大人気なんです!

この池の辺りには沢山の水みくじが結ばれていて、人気なのがうかがえます。
生田神社に訪れた際は是非挑戦してみてくださいね!

まとめ

恋愛のパワースポットとして人気を博している生田神社、いかがでしたでしょうか?
絵馬や水みくじが写真映えすることもあり、近頃では若い女性が多く訪れるスポットとなっています。
しかし生田神社ではお宮参りや七五三、結婚式など人生の様々な節目で地元の方がお世話になってきた大切な神社なんですよ!
繁華街の一角にありながらも、都会の喧騒を忘れるほど境内は静かで、神秘的な雰囲気が漂っています。
古くから多くの方に愛されてきた生田神社、是非一度訪れてみることをおすすめします!

※この記事は2020年9月に行った際の体験談です。(20代前半/女性)