【姫路城】世界文化遺産・国宝 兵庫が誇る日本一の名城

日本のお城の中でも上位の人気を誇る姫路城。国宝から世界文化遺産にまで登録されたその美しく歴史あるお城は、世界中から訪れる外国人観光客でいつも賑わっています。そんな話題のお城、姫路城の見どころをご紹介します。

概要

名称

姫路城 国宝・世界文化遺産 (白鷺城とも呼ばれる)

兵庫県の国宝、姫路城

所在地

兵庫県姫路市本町68

アクセス

姫路駅から北に直進、徒歩10分程度
JR姫路駅には新幹線の駅もあり、すぐ向かいには私鉄の山陽電鉄の姫路駅もありアクセスは大変便利です。
車では、大阪から高速道路を西へ約1時間強ほどの地点です。

こんな人にオススメ

お城ファンのみならず、感激の素晴らしいお城が見られます。

入城口の手前にある大きな広場(三の丸広場)までは無料で入ることができるので、毎年多くの人がお花見と紅葉を楽しみにこのお城周辺を訪れます。
家族でお花見や、カップルで紅葉を楽しむなど、春・秋の季節に訪れることをおすすめします!
動物園もあるので小さな子供も楽しめます。

滞在時間

城内、広場内の滞在も含めて2~3時間程度は楽しむことができます。
お城の隣には姫路市立動物園もあります。
また、隣接する日本庭園、好古園も散策するなどして雰囲気を味わいながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

費用

入城料 大人 1,000円・小・中・高校生 300円
お得に周辺をまわれる、姫路城と好古園の共通チケットは大人 1,040円・小人 360円です。

元旦と、世界文化遺産登録日である12月11日は入城料が無料になります。

アピールポイント

お城に詳しい人も、そうでない人も、風情あふれる景色とお城周辺の歴史ある街並みやお堀の周りを散策してみてください!
姫路駅からお城周辺にかけて高層ビルの建設などは禁止されており、駅からまっすぐに見渡せる白く美しいお城には遠目からでも感激します!

周辺ではおみやげ屋さんや姫路名物、B級グルメのお店などがあり、地域の味を楽しめます。

不戦・不焼の城、姫路城

白露城(しらさぎじょう・はくろじょう)とも呼ばれる、日本四大国宝の一つである姫路城は、1993年に日本で初めてユネスコ世界文化遺産に登録されました。
天守閣は上まで歩いて登ることができ、エスカレーターなど現代化されたものではなく、昔のままの軋んだ階段を使って登ります。

姫路城は400年を越えるその歴史の中で戦災に遭うことのなかった、たぐいまれな城だと言われています。そのため、天守閣だけでなく土塀や門などの建造物やお堀、石垣などの土木建築物までもが非常に良好な保存状態を保っており、極めて重要な文化財となっています。

美的完成度が国内の木造建築物の最高のレベルであり、世界的にも他に類のない優れたものであるということや、防御に工夫した螺旋式縄張りの構造などが評価され、日本一の名城として知られています。

兵庫県の国宝、姫路城

春の桜シーズンが素晴らしい

真っ白な漆喰塗装の美しいお城の周りに、溢れるように咲き乱れる淡いピンクの桜は誰もが感動する絶景です。4月の初め頃が桜のピークです。
地元の人たちはお城前の三の丸広場で皆お花見をします。お堀の外から見ていてもとても美しい景色です。
夜になるとライトアップされるお城を見ながら、お花見を満喫してみてください。

大阪や京都の観光名所などと比較するとローカル寄りの雰囲気です。

秋の紅葉はとても豪華

日本の四季は素晴らしいですね!

秋の紅葉シーズンになれば、お城の景色も春とは全く違ったカラーに一変します。なんとも美しい紅葉とお城のコンビネーションにはうっとりします。

姫路では雪は滅多に降らないので、雪景色のお城を見ることはほぼできません。

まとめ

以上、兵庫県が誇る日本一の名城、姫路城でした。

お花見シーズンや紅葉の時期に関西へ訪れるのなら姫路城へもぜひ訪れてみてくださいね。

ローカルフードのお店も屋台もたくさん軒を連ねる姫路駅前は、コンパクトですが商業施設、観光、夜の飲屋街などが一式揃っています。
日帰りでも宿泊でも一度は訪れておきたいスポットです!

※この記事は2019年3月に行った際の体験談です。(30代前半/女性)