札幌市で開催される、冬のイベントをご存知でしょうか?
「さっぽろ雪まつり」は、市民も参加できるバラエティ豊かな雪の祭典です。
3会場にわたって行われるイベントは、かなり見応えがありますよ!
概要
名称
さっぽろ雪まつり
会場住所
(大通会場)
北海道札幌市中央区大通西1~12丁目
(つどーむ会場)
札幌市東区栄町885番地1
札幌市スポーツ交流施設コミュニティドーム(つどーむ)
(すすきの会場)
札幌市中央区南4条通~南7条通までの西4丁目線(駅前通り)市道
アクセス
(大通会場)
JR札幌駅から徒歩15分程度
札幌市営地下鉄【東西線】大通駅または西11丁目駅から徒歩すぐ
札幌市営地下鉄【南北線】大通駅から徒歩すぐ
札幌市営地下鉄【東豊線】大通駅から徒歩すぐ
(つどーむ会場)
札幌市営地下鉄【東豊線】栄町駅から徒歩15分程度
※期間中は大通、栄町からシャトルバスが運行されます。
(すすきの会場)
札幌市営地下鉄【南北線】すすきの駅から徒歩すぐ
こんな人にオススメ
冬のさっぽろを満喫したい!という方にはかなりおすすめです。
ファミリーやカップル、友人同士で来られている方が多くいらっしゃいました。
つどーむ会場は子どもが遊べるアトラクションが用意されているので、ファミリーの方には特におすすめです!
身体の不自由な方やご年配の方も楽しめるよう、車いすの貸出しや車いす介助なども行われています。
幅広い年齢層の方が楽しめるイベントです。
滞在時間
1時間~1時間半あれば楽しむことができます。
つどーむ会場は大通・すすきの会場から離れている為、つどーむ会場に行く際は+1時間~2時間程見ておくと良いでしょう。
費用
全会場無料で楽しめます。
アピールポイント
さっぽろ雪まつりは、70年の歴史があるさっぽろの冬の風物詩ともいえるイベントです。
国内外から多くの観光客が訪れ、平成29年度には海外から約27万人もの方が訪れました。
陸上自衛隊をはじめ、札幌市職員、市民ボランティアの方々や、例年行われている国際雪像コンクールに参加する外国人の方が雪像や氷像を制作します。
多くの人々の協力によって作り上げられているイベントです。
大通公園で公開される大雪像は、陸上自衛隊のさっぽろ雪まつり協力団、さっぽろ雪まつり大雪像制作委員会の方々が協力して制作しています。
準備作業は例年9月頃から始まっているとのこと。
長い時間をかけて制作された大雪像、その迫力は一見の価値ありです!
各会場の見どころをチェック!
大通会場、つどーむ会場、すすきの会場、それぞれに特色があります。
各会場の見どころを一気にご紹介します!
【大通会場】
大雪像以外にも、見応えのある雪像が制作されています。
例年開催されている「国際雪像コンクール」では、世界各地から選手が集まって雪像を制作し、その腕を競います。
第49回に行われたさっぽろ雪まつりでは、世界各地から20チーム、80名の選手が参加しました。
アジアをはじめ、ヨーロッパ、北アメリカ、南アメリカなど各地から選手が集まっており、今までに参加した国・地域は37チームにものぼります。
国際色豊かな大会となっています。
また、市民の広場と呼ばれる、家族や職場仲間、学校やサークル単位で雪像に参加できる創作の広場も設けられています。
さっぽろ雪まつりをより身近に感じる事ができる、参加型の企画です。
楽しそうですし、良い思い出作りにもなりますよね♪
その他にも例年多くのイベントが開催されています。
来場者全員が楽しめる会場です。
【つどーむ会場】
すべり台やスノーラスト(ラフティングボードをスノーモービルで引っ張り、雪原を滑走するアトラクション)などがあり、子どもから大人まで楽しめる会場となっています。
雪と触れあえるので、子供はかなりテンションが上がるでしょう(笑)
つどーむ施設内には屋内スペースが設けられています。
大規模な休憩所や飲食ブース、お子様が安心して遊べるアトラクションなど盛りだくさん!
冬の北海道を思いっきり楽しむ事ができますよ♪
一般車両用の駐車場は設置されません。
会場へは公共交通機関などを利用して行きましょう。
【すすきの会場】
こちらの会場では、主に氷像を楽しむ事ができます。
他の会場とは異なり、その制作風景を見られるのがポイントです!
幻想的な氷像が見られる他、氷像に触れたり乗れたりできるふれあい広場もあります。
氷の女王の撮影会といった、すすきのならではのイベントも開催されます。
メインの大通公園から徒歩8分程と近いので、こちらの会場にもぜひ足を運んでみてください♪
まとめ
2月に開催されるこのイベント、主に屋外で行われるので本当に寒いです!
ちなみに、2月の平均気温は-3.4℃。雪が降ることも多いので、必ず暖かい格好で参加しましょう!
雪を身近に感じられる年に1度のイベント。
感動すること間違いなしですよ♪
※この記事は2018年2月に行った際の体験談です。(20代後半/女性)