【北海道】積丹ブルーと白い海岸!北海道屈指の景勝地、島武意海岸

積丹半島は北海道の西部に位置する半島です。
日本海に向かって突き出た形をしていて、岬が多いのが特徴です。
積丹半島の海はとても透明度が高く、コバルトブルーの色をしています。
その美しさは積丹(しゃこたん)ブルーと呼び名されるほど。
積丹ブルーの海に出会うため、島武意海岸へ行ってきました。

概要

名称

島武意海岸

北海道、島武意海岸は北海道屈指の景勝地

所在地

〒046-0327 北海道積丹郡積丹町入舸町

アクセス

バス
JR函館本線小樽駅・余市駅より北海道中央バス積丹線または「高速しゃこたん号」
島武意海岸入口停留所より徒歩15分程度

自動車
北海道道913号野塚婦美線積丹岬キャンプ場そば(無料駐車場あり)

こんな人にオススメ

展望台は駐車場から歩いて5分ほどなので、どなたでも行くことができます。
カップルやファミリー、大勢の観光客が遊びに来ていました。
展望台から海岸に降りるには、急な階段を降りなければいけないので体力が必要です。

滞在時間

展望台から眺めを楽しむだけなら15分ほどあれば見終わります。
海岸まで降りていくなら1時間ほど楽しむことが出来るでしょう。
レストランも併設されているのでお食事も楽しめます。

費用

入場料などはありません。

アピールポイント

積丹ブルーの海は本当に美しく、見晴らしもよいため眺めていて飽きません。
空と海の青色と白い海岸のコントラストはとても鮮やか!
海岸まで降りることも出来るので、海を間近で見ることも出来ます。

トンネルを抜けると積丹ブルーの絶景が

島武意海岸は北海道積丹町出岬町に位置する、日本海に面した海岸の名称です。
読み方は「しまむいかいがん」と言い、アイヌ語の「シュマ・ムイ(岩の入り江)」が語源だそうです。

海がとても美しいことから、日本の渚100選にも選ばれています。

札幌を車で出発して国道229号をひた走ること2時間。
海岸を目指しているのになぜか坂道を登っていきます。

カーナビの案内が終了し車を降りると、確かに島武意海岸の駐車場のようです。
沢山観光客がいるなか、流れに沿って歩いていくと、小さなトンネルがあるようです。
8月だというのにトンネルの中はひんやりしていました。

そしてトンネルを抜けるころになると、先に海岸を目撃した人達の歓声が聞こえてきます。
そんなにきれいなのか・・・

トンネルを抜けたとき、私も思わず「うわぁ・・・」と小さく声を出してしまいました。
一人なのに。

そこには今まで訪れたどんな海よりも美しい景色が広がっていました。

北海道、島武意海岸から望む積丹ブルー

海岸に降りて積丹ブルーを間近で味わう

トンネルを抜けたところが展望台になっていて、眺めの美しいこと!
これが積丹ブルーかと、ため息が出るほどの鮮やかさです。

ここからの眺めだけでも感動ですが、せっかくなので海岸まで降りてみることに。

この階段はけっこう急で足場も悪いため、しっかりした靴を履いていきましょう。
草も道にはみ出してきているので肌の露出の少ない服を着ていったほうがいいと思います。

下まで降りると、あの積丹ブルーが目の前いっぱいに広がっています!
間近で見てもやっぱりキレイ。
透明度が高いので海底に転がっている岩の一つ一つまでよく見えます。

北海道、島武意海岸から見える屏風岩

島武意海岸のもう一つの魅力が奇岩が多いこと。
海岸の左側にある岩は屏風岩と呼ばれているそうです。

積丹ブルーの海に屏風岩と、自然が織りなす姿のなんと美しいことでしょう。
この景色を見るために遠くから足を運ぶ人が絶えないのも納得です。

この島武意海岸、冬はなんとアザラシをウォッチすることが出来るそう。
冬に来るのはなかなか骨が折れそうですが、いつか冬に再訪してみたいなと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
積丹ブルーの美しい海、島武意海岸をご紹介いたしました。
北海道には様々な景勝地がありますが、島武意海岸はもっともオススメ出来るスポットの一つです。
ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

※この記事は2018年8月に行った際の体験談です。(30代前半/男性)