【北海道】日本一の透明度を誇る湖、摩周湖

北海道といえば、雄大な景色が魅力の1つですよね。「美しい景色を見たいけれど、どこに行けば良いか分からない!」というあなたに、日本一の透明度を誇る「摩周湖」を紹介します。

概要

名称

摩周湖(ましゅうこ)

北海道の摩周湖

所在地

北海道川上郡弟子屈町(ほっかいどう かわかみぐん てしかがちょう)

アクセス

JR摩周駅前から「摩周湖第一展望台行き」に乗車、路線バスで約25分。
網走市から車で約1時間50分。
釧路市から車で約2時間20分。
(※冬期は路線バスの本数が限られる為、車やタクシー、観光バスがオススメです。)

こんな人にオススメ

北海道の絶景を見たい方でしたら、どなたでも楽しむことができます。
海外から観光でいらしている方が大半でしたが、ご家族、カップルの方もいらっしゃいました。
私は一人で行きましたが、とても美しい景色を見ることができて大満足でした。

滞在時間

摩周湖第一展望台にはレストハウスがあり、お土産を購入することができます。
景色を見る時間、お土産を選ぶ時間、休憩する時間を含めても、1時間あれば十分に楽しむことができます。

費用

摩周湖第一展望台に車を停める時には、500円の利用料金がかかります。
硫黄山駐車場との共通券となっている為、摩周湖を見た後に硫黄山を観光するのもオススメです。
(※各展望台に一か所ずつ駐車場があり、第一展望台のみ有料です。その他の駐車場は無料ですが、小規模なので観光シーズン中はすぐ満車になります。)

アピールポイント

摩周湖は北海道の東部、阿寒摩周国立公園内にあります。その透明度は日本一と言われ、世界でも2位の透明度を誇っています。道内屈指の観光地であり、2001年には北海道遺産にも選定されています。「霧の摩周湖」と呼ばれるほど霧に包まれている事が多く、年間で100日以上も霧が発生しています。

「霧の摩周湖」とは対照的に、よく晴れた日には「摩周ブルー」と呼ばれるほど青く美しい湖面が見られる事もあります。私が摩周湖を訪れた日はとても快晴で、念願の「摩周ブルー」を拝むことができました!言葉にできないほど美しかったです。

北海道の摩周湖の看板

第一展望台だけではない!摩周湖を楽しめる展望台

実は、摩周湖には第一展望台を含む3つの展望台が存在します。
それぞれの展望台から、違った表情の摩周湖を楽しむことができますよ♪

第一展望台

3つある展望台の中でもっとも有名!ツアーバスも訪れます。

レストハウスが完備されており、摩周湖オリジナルのソフトクリームを味わえます。トイレもあるので安心ですが、他の展望台に比べて神秘度や秘境レベルは低めです。太平洋や釧路湿原が近いため、夏場は霧が発生している事が多いです。1年を通じて摩周湖の美しい景色を楽しむことができます。

第三展望台

第一展望台より北に位置しており、3つの展望台の中で標高が最も高い展望台です。大型バスの駐車場がないので、比較的静かに摩周湖の景色を楽しめます。

摩周湖に浮かぶ「カムイシュ島」と呼ばれる唯一の島を、眼下に望むことができます。無料で車を停められる小規模な駐車場はありますが、レストハウスやトイレがないので、お土産などを購入することはできません。

霧が発生する確率は、第一展望台と比較してかなり低いです。

※冬期は第三展望台へ通じる道が通行止めになる為、利用することができません。

裏摩周展望台

3つの展望台の中では、最も訪れる人が少ない展望台です。第一展望台、第三展望台の反対側にある事から「裏摩周展望台」と呼ばれています。知名度が他の展望台より低い為、観光客も比較的少なく落ち着いています。

標高が低い場所にあるので、霧の影響をあまり受けずに摩周湖を眺めることができます。小規模な無料駐車場があり、トイレも利用できます。夏期限定の売店があります。

※冬期は裏摩周展望台へ通じる道が通行止めになる為、利用することができません。

まとめ

神秘的な湖「摩周湖」は、今も多くの観光客が訪れる人気のスポットとなっています。雄大な景色に癒されることは間違いありません。ぜひ一度行ってみることをオススメします!

※この記事は2017年10月に行った際の体験談です。(20代後半/女性)