数ある北海道の観光地の中でも特におすすめしたいのが、神威岬。
積丹(しゃこたん)ブルーと呼ばれる鮮烈な青い海と、ダイナミックにせり出した岬を見ることが出来ます。
目次
概要
名称
神威岬
所在地
〒046-0201 北海道積丹郡積丹町神岬町
アクセス
新千歳空港から車で210分
小樽駅前からバスで140分(神威岬下車/夏季のみ運行)
こんな人にオススメ
カップルでもファミリーでも友人同士でも楽しめます。
ダイナミックな景色を見たい、積丹ブルーをこの目で見たいという人には特におすすめ。
岬の先端まで行くには往復40分ほど歩かなければいけないので動きやすい服装、スニーカーで行きましょう。
体力に自信がない方も展望台まで行けば絶景を楽しむことが出来ます。
レストランやお土産店も充実しているので、子供から大人までどんな方でも楽しめます。
滞在時間
展望台からの眺めとお食事だけなら1時間ほどで楽しめます。
岬の先端まで行く場合、往復で1時間以上は見込んでおきましょう。
私は写真を撮りながらゆっくり歩き、食事までしていったので2時間以上滞在しました。
費用
入場料などはありません。
アピールポイント
とにかく絶景です。
ここでしか見ることの出来ない、積丹ブルーの海とせり出した岬の姿は圧巻の美しさです。
海と空の青、岬を覆う緑のコントラストがとても鮮やか。
併設のレストランでは積丹名物のウニ丼や、積丹ブルーをイメージしたミント味のソフトクリームなど、北海道ならではのご当地グルメも楽しめます。
積丹ブルーを見たいなら神威岬に行こう
北海道に住んでいる友人に、「北海道を旅行するときに絶対いった方がいい場所は?」と質問したところ、神威岬と即答されました。
理由は積丹ブルーの海を見た方がいいと。
北海道に行ったことがない私でも、なんとなく『積丹ブルー』という単語は耳にしたことがありました。
実際に訪れてみると、絶景とはこの事か、というくらい素晴らしい圧巻の眺め。
神威岬は積丹半島から日本海に向けて伸びている岬で、北海道で唯一海中国定公園に指定されています。
おすすめの時期は緑が鮮やかになる初夏から。
私は8月に訪れました。
岬の上を走る道は「チャレンカの小道」というそう。
チャレンカというのはアイヌの娘の名前で、北に逃げてきた源義経に想いを寄せて身を海に投げてしまったという伝説が残っています。
チャレンカの小道を岬の先端に向かって歩いていきます。
片道20分ほどの道のりですが、アップダウンが激しくかなり体力を使います。
スニーカーや運動靴じゃないと大変そうですね。
また遮るものがなく日差しが直接当たるので帽子やサングラスも用意した方がいいです。
先端からは神威岩が見えます。
身を海に投じたチャレンカが姿を変えたのが神威岩とされています。
周囲約300度を見渡すことができ、水平線が丸くなって見えます。
地球って丸いんだなと、しみじみ。
海岸に沿って広がる崖も素晴らしい眺めです。
見渡す限り青と緑、人工物が一切見えません。
自然のありのままの姿を堪能することが出来ます。
崖下に広がる海は青く透き通っていて、今まで見たどんな海よりきれいでした。
絶景だけじゃない!北海道グルメも満喫!
神威岬の入り口にあるビジターセンターでは積丹でとれた絶品のウニ丼を頂くことが出来ます。
積丹でとれるウニは、そのほとんどが積丹内で消費されてしまうため、現地に訪れないとなかなか食べられないそうですよ。
ウニ丼のお味はと言うと、濃厚で新鮮でとっても美味しい!
岬の登り降りでお腹ペコペコだったので、余計美味しく感じられます。
いくらでも食べられちゃいそうなくらい、美味しいウニ丼を堪能出来ますよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
神威岬からの景色は本当にここでしか見られないだろうなと率直に感じることが出来ます。
積丹ブルーの素晴らしい眺め、ぜひ一度見に行ってみてください。
※この記事は2018年8月に行った際の体験談です。(30代前半/男性)