広島を代表する観光スポット、厳島神社。
海上に建っている厳島神社は1996年に世界遺産に登録され、日本のみならず世界各国から訪れる観光客で賑わっています。
今回はそんな厳島神社をご紹介します。
目次
概要
名称
厳島神社
所在地
〒739-0588 広島県廿日市市宮島町1-1
アクセス
JR山陽本線・広島電鉄線
宮島口駅で下車
その後、宮島口桟橋よりフェリーにて10分
こんな人にオススメ
若い方から年配の方まで年齢問わず、どんな方でも楽しめるところだと思います。
訪れる前に、厳島神社の歴史を調べてから訪れるとさらに面白いですよ。
撮影スポットが多いのでカメラが好きな方にもオススメです。
私は一人で行きましたが一人でもすごく楽しめました。
滞在時間
ルートに沿って写真を撮ったりゆっくりまわって1時間半程度でした。
満潮・干潮どちらも楽しみたい方は、滞在時間が長くなると思いますが参道にお店もたくさんありますし、周辺には宮島水族館もありますので時間潰しには困らないと思います。
費用
拝観料
大人 :300円
高校生 :200円
中小学生:100円
アピールポイント
なんと言っても見どころは大鳥居ではないでしょうか?
厳島神社のシンボルですよね。
満潮時には海の上に浮かぶように建っていて、神秘的な光景が広がっています。
また、干潮時には歩いて大鳥居をくぐれるので、満潮・干潮どちらの時に訪れても楽しめます。
潮の満ち引きによって、景観の印象がガラッと変わるのも魅力の一つですね。
「宮島観光協会」のサイトでは、厳島神社の潮位を確認できるので訪れる前にあらかじめチェックしてみてください。
ちなみに大鳥居まで歩いて行けるのは潮位100cm以下とされているそうですよ!
世界からも注目されている大鳥居の建築方法
歴史を振り返ってみると、昔は大風や落雷などが原因で再建が繰り返されています。
そして今の大鳥居は、1875年に再建された8代目なんだそうです。
再建後150年近く経っていますが、この鳥居には崩壊させにくくする為の工夫がちゃんとされています。
てっきり柱が地面に埋められているのかと思いきや、鳥居そのものの重さでたっているだけなんです!
柱を埋めた方が安定感が増す気もしますが、埋めてしまうと風や波の圧力を鳥居全体で受けることになり、崩壊しやすくなるそうです。
そのため埋めずに、鳥居の中に入れてある重しで押さえつけているだけにしてあるみたいです。
波が荒い時には浮くこともあるとのことで驚きですね。
このような作り方を何百年も前から実践されて来た訳ですから、昔の人の知恵と技術には感服させられます。
厳島神社を眺めながら楽しむ広島グルメ
広島は食べ物も美味しいところですが、厳島神社の参道ではその広島グルメも楽しむことができます。
中でもオススメはこれ!
紅葉堂さんの「揚げもみじ」です。
もみじ饅頭といえば広島土産の定番商品ですよね?
揚げもみじは、その名前の通りもみじ饅頭を揚げてある商品です。
今回初めて食べましたが、個人的には普通のもみじ饅頭よりも揚げもみじの方が、衣と中との食感の違いが楽しめて美味しかったです。
紅葉堂の店舗は、厳島神社から徒歩約7分程度のところにあります。
店内で召し上がるのも結構ですが、せっかくですから厳島神社の大鳥居を眺めながら食べてみてはいかがでしょうか?
ちなみに揚げもみじは、当日中でしたら温めなおして食べられるので手土産にもおすすめですし、通販サイトでは自宅で揚げれる揚げもみじキットも取り扱っているので、宮島に行けない!という遠方の方でも気軽に食べることが可能ですよ!
まとめ
日本三景の一つでもある宮島。
そこにある厳島神社の歴史は古く推古元年(593年)から祀られているそうです。
穏やかな空気が流れる中で、美しい景色を眺めながら歴史に思いを馳せてみてはいかがでしょうか?
※この記事は2019年6月に行った際の体験談です。(20代前半/女性)