平成7年、五箇山と共にユネスコの世界文化遺産に登録された白川郷。
雪をかぶったかやぶき屋根の可愛いらしさ。
絶対行って見たいと思っていました。
大型バスが10台以上駐車場に停まり、確かに人が多い。
特に色々な国の観光客の人たちがあちこちで見られました。
そんな人たちと一緒に観て回った白川郷の魅力をご紹介したいと思います。
名称
白川郷
所在地
岐阜県内の庄川流域の呼称
岐阜県大野郡白川村・荻町地区
アクセス
バス:
名古屋、高山駅、高岡駅、金沢駅、富山駅から白川郷バスターミナルまで乗車。
自動車:
東海北陸自動車道・白川郷ICから約10分、村営せせらぎ公園駐車場を利用。
こんな人にオススメ
寺や城以外の日本の有名な文化遺産などを体験したい人におすすめです。
大自然に触れたいけど、ただの自然だけじゃ物足りないという人にもおすすめ。
確かにここでしか見られない魅力的な合掌集落を楽しめます。
実際に人が居住している家もあるので、集落の生活に溶け込みながら見て回ることができます。
滞在時間
白川郷ICを下りてから、一時間の渋滞を経てやっと昼過ぎに臨時駐車場に到着。
シャトルバスで白川郷内へ。
合掌造りの家の中で食べられるそば屋で、飛騨牛ミニステーキ丼とそばのセットを食べました。
その後ゆっくり集落をめぐり、最後に上から全体が見渡せる萩町城跡という展望台に登り、眺めてから再び駐車場に戻ったのが4時頃でした。
3時間半ほどの滞在でした。
費用
入場料などはありませんが、中に入れる大人600円の有料ゾーンがあります。
アピールポイント
有名な世界文化遺産なので行ったことを知人に自慢できます。
おみやげ屋やレストランも合掌集落に溶け込んでいて、実際に生活しているかのように楽しみながら過ごすことが出来ます。
色々な国の人たちが来ているので、まるで海外の観光地のような雰囲気を味わえる別の魅力もあります。
外国人の人に話しかけられたり、カメラを渡されて撮影を頼まれたりといった経験もできるかもしれないです。
アルプスの山々に囲まれた合掌集落の魅力
まずは、一軒一軒のかやぶき屋根の大きさに驚きます。
とんがっている所がとてもかわいいです。
庄川をはさんで2つに分かれる集落ですが、その2つを結ぶ「であい橋」は国内屈指の密度の濃いインターナショナルな吊り橋でしょう。
距離があるわけではありませんが、様々な国の人たちが同時にその橋の上ですれ違います。
日本人が一番多いのだろうかと思う位、外国人の数が多いです。
色々な国の言葉が聴こえてきて、それが心地いいのです。
行ったことがない向こう側の集落への好奇心と同時に、インターナショナルな気分も加わってウキウキしながら渡りました。
最後に行った展望台からの眺めは、本当に忘れ難いものになりました。
集落のかやぶき屋根の家たちが、みんなで自分をみつめている、見られている感に圧倒されたのと、その後ろから迫ってくるアルプスの雪をかぶった山々が、集落全体の魅力をさらにアップさせていました。
まとめ
いかがでしたか?
岐阜県の近くに住んでいない人も、日本人なら一生に一度は行くべき日本的な場所だと思います。
ただの田舎じゃない、ただならぬ魅力を秘めた合掌集落。
私は個人旅行でしたが、日帰りのバスツアーなんかもあるのでぜひ計画的に行って見てください。
宿泊した松本奈川のロッジのオーナーは、観光客が多すぎるから、少し富山寄りの同じ世界文化遺産の五箇山の合掌集落をすすめて来ました。
迷ったあげくにやはり有名な白川郷を選びました。
確かに混んでいましたが、五箇山を見ていないだけに最高の合掌集落とおすすめできると思います。
※この記事は2019年5月に行った際の体験談です。(50代前半/女性)