【福岡】「天神」の地名はここの神社が由来!市街地に佇む水鏡天満宮

博多・中央区に位置する水鏡天満宮は、福岡城の鬼門除けとして、古くから博多の街を守ってきました。
今回はそんな水鏡天満宮をご紹介していきたいと思います。

概要

名称

水鏡天満宮

福岡県、水鏡天満宮の境内入口

所在地

〒810-0001福岡県福岡市中央区天神1-15-4

アクセス

地下鉄空港線
天神駅から徒歩2分

地下鉄七隈線
南天神駅から徒歩7分

西鉄天神大牟田線
福岡(天神)駅から徒歩9分

こんな人にオススメ

水鏡天満宮は菅原道真公を祀っています。
菅原道真といえば学問の神様としても知られていますよね。
そのため合格祈願や学業向上のご利益があるとされ、学生さんや受験生の方におすすめのパワースポットとなっています。

滞在時間

参拝も含め境内を見てまわる所要時間は20~30分あれば十分です。
入り口から見ると一見狭そうにも見えますが、中に入ると思っているよりも奥行きがありますよ。

費用

無料で楽しめます。

アピールポイント

歴史を一度、901年まで遡ってみましょう。
水鏡天満宮のご祭神である菅原道真が、無実の罪を着せられ京から太宰府へ左遷された際、水面に映る自分のやつれた姿を見て嘆き悲しんだといいます。
このように水面を水鏡として姿を映したことから「水鏡天神」、または「容見(すがたみ)天神」と呼ばれていました。
その後、江戸時代初期の1612年に福岡藩初代藩主である黒田長政により「水鏡天満宮」として現在の地に移転されました。
現在、水鏡天満宮がある地は福岡城の鬼門にあたる位置になっており、400年以上にわたってこの地を守ってきたのです。
「天神」とは菅原道真を指し、この地の由来にもなっている神社です。

都会の中のオアシス

市街地の中心に位置しているため、周囲はビル群が建ち並んでいます。
水鏡天満宮の目の前にもアクロス福岡というものすごい高いビルが建っていますが、境内に一歩足を踏み入れると神秘的な雰囲気が漂っています。

入り口付近は小さい池があり、その池に架かる橋を渡って境内へと入ります。
池を覗き込んでみると、色鮮やかな鯉が気持ち良さそうに泳いでいました。

福岡県、水鏡天満宮の癒しの池

境内には天満宮ではお馴染みの「撫で牛」もあります。
牛は天神様の使いとされています。

また、菅原道真が生まれたのが丑年ということや、菅原道真には牛にまつわる逸話が数多く残されていることもあって、天神様と牛には深い繋がりがあることがうかがえます。

撫で牛は、自分の身体の具合の悪いところや治したいところと同じところを撫でると、邪気が牛に移り病が治ると厚い信仰を集めているんです。
撫で牛の効力は病気平癒だけでなく、開運成就などもあるそうですが、江戸時代から病気平癒の信仰が盛んになったそうです。
現代でも病気平癒のご利益があるとのことで広く知られています。

そしてもう一つ、天満宮お馴染みといえば梅の紋章です。
菅原道真は太宰府への左遷が決まった際、自宅に植えられていた梅の木に別れを告げる短歌を詠んでおり、梅も牛同様に菅原道真と深い繋がりを持っています。

神社の紋を「神紋(しんもん)」というのですが、このことから天満宮の神紋は梅となっています。
そのため、境内では所々に梅の紋章を目にすることができるんです。
訪れた際は是非探してみてくださいね!

まとめ

ビル群に囲まれひっそりと建つ水鏡天満宮、いかがでしたでしょうか?
ご祭神である菅原道真は家格が低い出身ながらも、醍醐朝では右大臣にまで昇りつめるという大出世を果たします。
そのため、学業向上だけではなく出世昇進のご利益もあるとのこと。
繁華街の近くにあるためアクセスの良さもポイントです。
皆さんも是非一度訪れてみてくださいね!

※この記事は2020年10月に行った際の体験談です。(20代前半/女性)