福岡市の中央に位置する大濠公園は「水と緑のオアシス」として、観光客だけではなく、地元の方からも長年愛されています。
今回はそんな大濠公園をご紹介したいと思います。
概要
名称
大濠公園
所在地
〒810-0051 福岡県福岡市中央区大濠公園1
アクセス
西鉄バス
「黒門」または「大濠公園」バス停下車 徒歩5分
地下鉄空港線
大濠公園駅または唐人町下車 徒歩7分
福岡都市高速1号線
西公園ランプ下車
福浜団地入口交差点を左折
黒門橋交差点を左折
右手に大濠公園です。
こんな人にオススメ
家族連れ、カップル、お一人さまでも、誰もが楽しめるスポットです。
散歩がてら立ち寄りやすく、ベンチも所々に設置してあり、少し休憩する場所にもぴったり。
敷地内には遊具が充実している児童公園があり、広い池では貸しボートを利用することができるのでお子様連れにおすすめです。
滞在時間
散策や休憩するのであれば30分程度で十分です。
しかし敷地内の施設も楽しんだり、ジョギングやサイクリングなど運動をしたりと過ごし方は様々です。
人によってかなり差が出るでしょう。
読書をしたりピクニック気分でお弁当を食べたりと、のんびりとした時間を過ごすことも出来ます。
費用
無料で楽しめます。
アピールポイント
大濠公園は昭和4年に県営の公園として開園しました。
総面積は約39万8千平方メートルもあり、そのうち池の面積は約22万6千平方メートルです。
総面積の半分以上も池が占めているんです。
かつて、黒田長政が福岡城を建築する際に、外堀として利用されていた歴史ある場所でもあります。
外堀(大堀)として城を護っていたことが、大濠公園という名前の由来にもなっています。
その広大な敷地から国内屈指の水景公園と知られており、夏には西日本大濠花火大会が行われるなど、福岡市民から観光客にまで広く愛されている公園です。
人によって公園での過ごし方は様々
大濠公園は、池を取り囲むように遊歩道・ジョギングコースとして整備されています。
この道は約2キロメートルあり、サイクリングでの利用も可能です。
ジョギングコースはランナーの足へかかる負担が軽減されるようにと、ジョギングに適しているゴムチップ舗装という配慮もされているんです。
朝も夕方も訪れたのですが、時間に関わらずカラフルなウェアに身を包んだランナーが多く利用されているようでした。
また、大濠公園では魚釣りが許可されているエリアがあり、池釣りを楽しむことが出来ます。
池の広さのわりに魚釣りができる区画は少ないようにも感じますが、都心にいながら池釣りを楽しめるという貴重なスポットでもあります。
しかし人通りが多い公園なので、魚釣りをする際は、周りの来園者に迷惑にならないよう注意して楽しみましょう。
他にも大濠公園に隣接している日本庭園もおすすめです。
こちらは大濠公園開園50周年を記念して築庭されました。
入園料は別途必要となりますが、毎月第1・第3火曜日には無料で茶会館が解放されます。
多くの方で賑わっている大濠公園とは対照的になっており、静かで別世界のような空間が広がっています。
日本の伝統的な庭園技術が用いられ、整備されている庭園は約1.2ヘクタールという広さをもち、見どころがたくさんあるので大濠公園に訪れた際は日本庭園にも立ち寄ってみてください。
まとめ
水と緑のオアシスである大濠公園、いかがでしたでしょうか?
季節の花が咲き乱れ、耳を澄ませばどこからか野鳥の鳴き声も聞こえてきます。
自然をたっぷり満喫することができて、リフレッシュや息抜きにおすすめのスポットです。
皆さんも是非訪れてみてくださいね!
※この記事は2020年10月に行った際の体験談です。(20代前半/女性)