九州といえばとんこつラーメン。
その集積地ともいえる博多の長浜エリア。
博多の中心スポット博多駅や天神から、地下鉄や路線バスで行けるほどの同エリアを紹介します。
概要
名称
元祖長浜家(ながはまけ)
所在地
福岡市中央区大手門
アクセス
福岡市営地下鉄赤坂駅1番出口から徒歩10分
西鉄路線バス:バス停港一丁目から徒歩3分
こんな人におすすめ
とんこつラーメンを苦手とする人以外は全員OKといえます。
気取らないカジュアルなお店ですので、小さいお子さんのいる家族づれ、若いカップル、年齢性別問わずお一人でもOKです。
カウンター席、テーブル席双方あるので、お一人でもグループ客どちらにでも対応できます。
もちろん、おすすめメニューはラーメンです。
滞在時間
ラーメンを食べる速度によりますが10分ぐらいです。
ネコジタの人、小さいお子さんがいる家族づれになると、もう少々時間がかかるかと思います。
とんこつラーメン特有のシステム「替玉(かえだま)」をすると、まだお時間はかかりそうです。
なお、胃袋に自信のある方はぜひとも替玉にチャレンジされたし。
当然ですがお昼どきや晩飯どきは混みあいます。
費用
入場料などはありません。
アピールポイント
リーズナブルに済ませたい、あわせてガッツリいきたいという場合、博多の長浜エリアのとんこつラーメンにするのがよいでしょう。
クルマで行っても近くにはコインパーキングもあるので、安心して食べられるスポットです。
ここにも長浜屋
先のお店は「長浜家」、こちらのお店は「長浜屋」。
屋号だけに「や」ちがいです。
どちらもとんこつラーメンのお店で、どちらとも「元祖」を名乗っています。
どちらが本当に元祖なのかは気になるところですが、このあたりにはとんこつラーメンのお店が集積しており、同じとんこつラーメンでありながら各店、それぞれ個性があります。
ちなみに長浜エリアを越えて福岡市内と範囲をひろげると、この自称「元祖」はまだ増えます。
長浜エリアに集積するとんこつラーメンのお店では、コショウはもちろんのこと、基本的に紅ショウガ、ゴマは入れ放題です。
紅ショウガを入れすぎると、白いトンコツスープが真っ赤に染まるので加減をみながらいれるのがよいでしょう。
店では食べ方についてのアドバイスはなされません。
紅ショウガやゴマを食べる前に入れるか、少し食べてから入れるかは個人の好みですが、多いに悩むところでもあります。
はじめての方はデフォルトの状態で箸をつけることをおすすめします。
ネギが最初からどっさり入っているのもとんこつラーメンの特徴です。
ネギが苦手な人は、注文時にそれを伝えておくのがよいでしょう。
お店ではスタッフから「麺の硬さは?」とたずねられます。
とんこつラーメンでは、麺の硬さもお客のニーズにこたえてくれます。
その硬さは「柔らかめ」「普通」「硬め」の3パターンあり、通になると「硬め」のさらなる硬さ「バリカタ」をオーダーする人もいます。
「バリカタ」というだけで博多っ子の気分になれます。
なお、こちらもはじめての方は「普通」をいただいて、次回来店時で「硬め」とするのがよろしいかと思います。
まとめ
博多の長浜エリアはこういった個性のあるとんこつラーメン店が集積しています。
しかも元祖も複数店あるだけに、日本全国にあるとんこつラーメンを確認する意味でも、長浜エリアを訪れてほしいところです。
ラーメン1杯で十分お腹いっぱいになりますが、歩いて10分内に複数軒営業していますので、とんこつラーメンのはしごにもチャレンジしてほしいものです。
※この記事は2020年8月に行った際の体験談です。(50代前半/男性)