【福岡】更に魅力がアップ!新しく生まれ変わった福岡市美術館

大濠公園内に位置する福岡市美術館。
2019年にリニューアルオープンを果たし、魅力や見どころが盛りだくさんです。
誰でも楽しめる、そんな美術館に進化した福岡市美術館を今回はご紹介したいと思います。

概要

名称

福岡市美術館

福岡県、福岡市美術館の入口

所在地

〒810-0051 福岡市中央区大濠公園1-6

アクセス

地下鉄空港線
大濠公園駅駅3・6番出口より徒歩10分

地下鉄七隈線
六本松駅2番出口より徒歩10分

西鉄バス
福岡市美術館東口で下車、徒歩3分

こんな人にオススメ

古美術から近現代美術まで、幅広い作品が展示されています。
芸術やアートに詳しくない方でも、年齢・性別問わず誰もが作品の世界に引き込まれると思います。
子どもたちが遊んだり絵本を読んだりできるキッズスペースも完備されているので、小さなお子様連れでも安心です。

滞在時間

作品をじっくりと見てまわるとなると、1時間半ほどかかると思います。
館内にはカフェもあるので、食事をとることも可能です。
ミュージアムショップもあり、2時間あれば館内全体を十分楽しめると思います。

費用

コレクション展・企画展
一般  200円
高大生 150円
中学生以下は無料です。

特別展は展覧会によって料金が異なります。

アピールポイント

福岡市美術館は1979年11月に開館し、約16,000点もの幅広いコレクションが収蔵されています。
その中にはミロ、ダリ、ウォーホルをはじめとする世界的に有名な作品も含まれているんです。
約2年半にわたる大規模な改修を経て、2019年3月にリニューアルオープンしました。
大濠公園側にも新しい入り口が完成し、カフェやショップなどの館内施設も充実。
大濠公園の敷地内という好立地はもちろん、入館料の安さもあり観光にもピッタリのスポットとなっています。

写真撮影可能な作品も!

福岡県、福岡市美術館の写真撮影可能作品

展示作品の写真撮影に関しては制限が設けられています。
これは館内の観覧、そして資料保存の環境を良好に保つためです。
そのため写真撮影禁止の作品が非常に多いのですが、いくつか写真撮影可能の作品も展示されています。

ちなみにSNSへの投稿も許可されているので、作品との記念撮影も良いかもしれませんね!

また、作品の横に掲示されている、ユニークな学芸員さんのコメントも見どころのひとつとなっています。
訪れた際は、そちらにも注目してみてください。
面白さもありつつ、分かりやすい解説文が記載されているので「美術鑑賞は難しそう」というイメージを覆してくれますよ!

ボランティアの方による、ギャラリーツアーも開催されているため、初心者の方はそちらもおすすめです。
無料で参加できますよ!

作品鑑賞だけじゃない

館内併設のカフェ・レストランはなんと「ホテルニューオータニ博多」の直営なんです。
2Fのレストランは、窓から大濠公園の景色を一望できるという絶好のロケーションです。

高級感のあるホテルの味わいを美術館で楽しめるとあって、多くの方で賑わっています。
テラス席が用意されているカフェは、美術鑑賞をせずとも気軽に立ち寄りやすいでしょう。
テイクアウト可能の商品も取り揃えているので、テイクアウトして大濠公園でピクニック気分を味わうのもおすすめです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
2Fロビーには美術全集など、約1,000冊もの書籍を自由に読むことできるスペースも併設されています。
他にも、ここでしか買えないオリジナル商品を取り扱っているミュージアムショップなど、見どころは盛りだくさんです。
展示作品を楽しめるのはもちろん、美術鑑賞だけじゃない楽しみ方ができる福岡市美術館、是非一度訪れてみてくださいね。

※この記事は2020年10月に行った際の体験談です。(20代前半/女性)