愛媛県松山市の道後温泉は、日本最古とされる日本を代表する温泉であり、毎年多くの観光客が訪れています。
また道後温泉のある松山市は、夏目漱石の小説「坊ちゃん」の舞台となるなど、日本人にとって馴染み深い土地ともいえます。
そんな松山の道後温泉は、お湯につかるだけでなく、日本の情緒を味わうことのできる観光地といえるのではないでしょうか。
概要
名称
道後温泉
所在地
愛媛県松山市道後
アクセス
愛媛県松山市の道後温泉には、JR松山駅から路面電車か路線バスで20分ほど。
また車の場合は、松山自動車道の松山ICから30分ほどの距離となってます。
こんな人にオススメ
愛媛県松山市の道後温泉では、日本の温泉地では数少なくなった源泉かけ流しの温泉を楽しむことができます。
道後温泉のお湯は、湯治のほか美容にもいいといわれています。
また道後温泉へは、坊ちゃん列車と呼ばれるSL型の路面電車も運行されており、カップルの他、家族連れでも楽しむことができます。
滞在時間
道後温泉では外湯巡りもできますが、ホテルや旅館も多く、それぞれがサービスを競っているため宿泊にもお勧めです。
費用
道後温泉を代表する「道後温泉本館」の利用料金は、大人420円、子供160円となっています。
また、新たにオープンした「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉」の浴室利用料金は、大人610円、子供300円となっています。
アピールポイント
愛媛県松山市の道後温泉は日本最古とされ、この温泉地を代表する「道後温泉本館」は、国の重要文化財にも指定されるなど、歴史を誇る温泉です。
また、最近では「道後温泉本館」のすぐ近くに別館もオープンしました。
こちらは浴室だけでなく、きれいな大広間もあり、湯上りに道後温泉の情緒を楽しむこともできます。
道後温泉の魅力とは
日本を代表する温泉地である愛媛県松山市の道後温泉は、古くから湯治に利用されてきたという歴史を誇ります。
明治時代の建築で、国の重要文化財にも指定されている「道後温泉本館」は、建物の外観も情緒たっぷりです。
観光客だけでなく、地元の温泉客も多く訪れています。
道後温泉は、湯治だけでなく美容にも効果があるといわれていますが、歴史のある「道後温泉本館」は、銭湯のように親しみのある温泉です。
また、道後温泉本館の近くには、最近別館もオープンしています。
「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉」と命名された新たな温泉は、飛鳥時代の建築をコンセプトにしているそうです。
これは、飛鳥時代に聖徳太子が訪れたという言い伝えに基づくものです。
源泉かけ流しの温泉を楽しむことができるほか、浴衣「湯帳」を着ての入浴を体験することもできます。
道後温泉には、日本を代表する温泉地として様々なホテルや旅館が営業しています。
由緒正しい旅館から、蛇口をひねると愛媛県の特産品であるミカンジュースが出てくるといった、工夫を凝らした宿泊施設も人気を集めています。
また、松山市の中心部からは、SL型の路面電車である「坊ちゃん列車」も運行されており、小さな子供の人気を集めています。
このように、道後温泉は温泉好きの方から、家族連れまで幅広い層が楽しむことができる温泉地といえそうです。
まとめ
日本を代表する温泉地の一つ道後温泉は、その湯質もさることながら、温泉好きな方やカップルから家族連れまで幅広い層が楽しむことができるよう、観光面での工夫も凝らされています。
四国を訪れた際は、ぜひめぐってみたい観光地といえるのではないでしょうか。
※この記事は2019年12月に行った際の体験談です。(40代前半/男性)