【愛知】楽しみながら歴史や食文化について学べるミツカンミュージアム

日本人の食生活に欠かせない調味料の一つ、ポン酢。
ポン酢といえば、ミツカンです。
愛知県・半田にミツカンの博物館があるということでお邪魔してきました!
その名もミツカンミュージアム。
今回はその魅力や見どころをご紹介していきたいと思います。

概要

名称

ミツカンミュージアム(MIZKAN MUSEUM)

愛知県、ミツカンミュージアムの入口

所在地

〒475-8585 愛知県半田市中村町2-6

アクセス

名鉄河和線
知多半田駅から徒歩13分

JR武豊線
半田駅から徒歩3分

お車の場合
名古屋市内より約1時間(高速道路利用時)
知多半島道路「半田中央I.C.」
又は「半田I.C.」より15分

こんな人にオススメ

小さなお子様連れから年配の方まで、幅広く楽しんでいただけるような仕掛けが盛り沢山です。
実際に見て触れて学べるということもあり、大人から子供まで楽しめます。
20人程の見学ツアーなので、一人で来ても他の見学者の方と一緒に楽しむことが出来ると思います。

滞在時間

ミツカンミュージアムの館内をガイド付きでまわる全館コースと「大地の蔵」エリアだけをガイドなしで見学する大地の蔵コースと2種類あります。
目安は全館コースは90分、大地の蔵コースは30分となっています。

費用

入館料
大人 :300円
中高生:200円
小学生:100円
乳幼児:無料

アピールポイント

愛知県・半田はミツカングループの創業の地だそうです。
酢造りへのこだわりなど非常に力を入れられている博物館だと思います。
見学ツアーもボリュームある内容となっているにも関わらず、入館料は驚きの安さ!
行く価値ありです。
1ツアーにつき参加人数は25人までです。
また、ガイド付きツアーの全館コースは事前予約制ですのでご予約をお忘れなく!

実際に見て、触って。体験型博物館

愛知県、ミツカンミュージアムの酢づくり体験

ミツカンミュージアムでは大地の蔵、風の回廊、時の蔵、水のシアター、光の庭と5つのエリアに分かれています。
エリアごとに雰囲気が異なり、見どころが盛り沢山の博物館となっています。

全館コース、大地の蔵コースのどちらも楽しむことができる大地の蔵では、江戸時代の酢造りの様子を実際に使用されていた桶などで再現してあります。
まるで江戸時代にタイムスリップしたような気分を味わえますよ。

また同時に、現代の酢造りの様子も工場見学のような形で見ることが出来て面白いです。

他にも原料が異なる酢の香りを体験出来たり、それぞれ違う量の酢が入っている樽を音で比べてみたりと様々な仕掛けがたくさんで見どころ満載です。

大地の蔵コースではここまでしか楽しめないので、全館コースを予約されることをオススメします。

私が一番楽しかったのは時の蔵です。
時の蔵では船の甲板に乗り込み、大画面のCGアニメーションで半田から江戸までの航海を疑似体験出来ます。
このCGアニメーション、映像や音楽がかなりカッコよくてハイセンス、ハイクオリティでした。

世界に一つだけ!オリジナルのマイ味ぽん作り

ツアーの最後は光の庭エリアです。
ミツカンを代表する定番商品といえば味ぽんですが、こちらでは「マイ味ぽん」を作ることができます。

入館料とは別に200円をお支払いすると、係の方に案内されて顔写真を撮影されます。
プリクラみたいな感じです。
その顔写真が味ぽんのラベルシールとなるサービスです。

ちなみにお味はスタンダードの味ぽんのみ。
訪れた際の記念としても、お土産としてもピッタリですよ!

光の庭では見学者全員に、りんご黒酢とブルーベリー黒酢が配られるので無料で飲み比べることもできます。
りんご酢が美味しかったのでショップで思わず購入してしまいました!

まとめ

ユニークな体験型博物館で、普段何気なく使っている酢の歴史や魅力を学んでみてはいかがでしょうか?
最後は、自分自身の体が「す」の文字の一部になる「フォトすポット」にて記念撮影するのもお忘れなく!

※この記事は2019年10月に行った際の体験談です。(20代前半/女性)